新垣結衣&神木隆之介も出演!大人が知らないベストセラー「おばけずかん」を山崎貴監督が映画化

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新垣結衣&神木隆之介も出演!大人が知らないベストセラー「おばけずかん」を山崎貴監督が映画化

小学生に大人気の「おばけずかん」シリーズ(講談社刊)を実写映画化した『GHOSTBOOK おばけずかん』の公開が2022年7月22日(金)に決定。城桧吏、柴崎楓雅らメインキャスト4人と、共演の新垣結衣、神木隆之介、本作の監督を務める山崎貴からのコメントが到着した。

【写真を見る】魅惑的な『GHOSTBOOK おばけずかん』ティザービジュアルに引き寄せられる!
【写真を見る】魅惑的な『GHOSTBOOK おばけずかん』ティザービジュアルに引き寄せられる![c]2022「GHOSTBOOK おばけずかん」製作委員会

原作は、全国の小学校の図書室ではなかなか借りられないほどの人気を誇る「大人が知らないベストセラー」。日常に潜むおばけと出会ってしまった時に「でも、大丈夫!」と思える対処法を教えてくれる原作を『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(17)の山崎監督が実写映画化する。脚本、VFX、ストーリー原案、キャラクターデザインも担当する山崎監督は「ほぼ全編に渡って異世界の話で、しかもおばけ達はCGキャラクターなので、何もないところを相手に演技しなければならないシーンも多く、キャストもスタッフも大変だったと思います」と撮影を振り返り「みんな本当によく頑張ってくれました」と感謝のコメントを寄せている。

本作の主人公は、総勢500人以上の中からオーディションで選ばれた4人。『約束のネバーランド』(20)、『都会のトム&ソーヤ』(21)など話題作への出演が続く城が演じるのは「おばけずかん」を手に入れたことで、おばけの住む不思議な世界へと迷い込んでしまう少年の一樹。城は一樹について「怖がりで頼りないところがありますが、優しくて友達思い」と印象を語っている。

一樹と共に不思議な世界へ迷い込んでしまう仲間の一人、太一を2020年にドラマ「テセウスの船」で主人公を翻弄する少年を演じ、その鬼気迫る演技が一躍話題となった柴崎が演じる。柴崎は共演者について「リハーサル期間から撮影まで、約4ヶ月一緒にいたので、本当の親友のように過ごせた毎日が僕の宝物」と振り返っている。もう1人の仲間、サニーを演じるのは本作が映画デビューとなるサニーマックレンドン。さらに不思議な世界で一樹たちが再会する同級生の女の子、湊役を同じく本作が映画絵ビューとなる吉村文香が演じる。

一樹たちが通う学校に代理の先生としてやってきた教師の瑤子先生を演じる新垣は山崎監督について「現場では、よく虫を捕まえていたり他愛もないおふざけをしたり、どのキャストより子供らしく感じられる瞬間もありました」と撮影現場の様子を明かしている。子供たちが「おばけずかん」を手に入れるために訪れた古本屋で出会う謎の店主を演じる神木は「次世代を担っていく子供たちと共演して、彼らが映画を通して何かに向かって挑戦していくパワーをすごく感じることができましたし、僕もたくさん刺激を受けました」と撮影を振り返っている。


キャスト解禁にあわせてティザービジュアル&映像も公開。ティザービジュアルは、月夜の下、白い布を被ったおばけが「おばけずかん」に手をかけて「その本を開いてはいけない―」という言葉を投げかけてくる、思わず引き寄せられてしまうような魅惑的なビジュアルとなっている。ティザー映像には、「おばけずかん」を開いたことで巻き起こる摩訶不思議な出来事が次々と登場。さらに本映像のナレーションは『千と千尋の神隠し』(01)、『君の名は。』(16)など、アニメーション作品での声の出演でも多くの実績を誇る神木が務め、魅力たっぷりに本作への世界観へと誘っている。

おばけずかんを手に入れた子供たちは願いを叶えて、運命を変えることはできるのか。2022年夏、禁断の「ゴーストブックの世界」の扉が開く。

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