新垣結衣&神木隆之介も出演!大人が知らないベストセラー「おばけずかん」を山崎貴監督が映画化
<キャスト&スタッフコメント>
●城桧吏(坂本一樹役)
「初めて山崎監督の作品に出演することが決まって、とても緊張していたのですが、監督や周りのスタッフの方々が、とても優しく話しかけてくれて毎日が楽しい撮影でした!共演者のみんなとも、撮影の合間に読み合わせをしたり、ここのシーンをどう動くのかなどを一緒に考えたりもしました。クランクアップの時に新垣結衣さんが1人ずつお手紙を書いて下さって、とても素敵で優しい方だと感じました。この作品で僕が演じた、一樹というキャラクターは、怖がりで頼りないところがありますが、優しくて友達思いだなという印象を受けました。一つ一つのシーン、どのように表現するかを考えながら山崎監督と一緒に一樹を作り上げました!公開がとても楽しみです!」
●柴崎楓雅(工藤太一役)
「僕の演じた太一は大人のことは信用せず反抗的で言葉遣いは荒っぽいですが、どんな困難にも立ち向かっていく、誰よりも友達思いな男の子なので、一生懸命さが全力で出せたらと思い演じました。新垣さんは撮影の待ち時間などでもお芝居のアドバイスをして下さって、普段から本当の先生のようでした。桧吏くん・サニー・文香ちゃんとはリハーサル期間から撮影まで、約4ヶ月一緒にいたので、本当の親友のように過ごせた毎日が僕の宝物です。山崎監督は空き時間も僕達と一緒にいる時間を作って下さって、お芝居のお話をしたり、一緒に遊んで下さったりと、毎日、楽しくもたくさんのことを学ぶことができました」
●サニーマックレンドン(飯田サニー宗佑役)
「ぼくにとっては初めて経験する事ばかりで大変だったけど、とにかく毎日がとても楽しかったです。
オーディションで山崎監督に初めて会った時は、少しだけ怖そうだなと思いましたが、いざ撮影が始まるととても優しくて、休憩時間でもたくさん話をしてくれたり、撮影の後でも海で水切りをして遊んでくれたりしました。かいりくんもふうがくんもとても仲良くしてくれて、泊りがけで撮影に行った時は、毎日のように一緒にお風呂に入ったりご飯を食べたり、撮影がない日にオンラインゲームを一緒にしたりした事はとても楽しい思い出になりました。撮影期間中に自分の誕生日があり、共演者やスタッフのみなさんにサプライズでお祝いしてもらった時は本当に嬉しかったです。自分のことを映画の中で観るのは恥ずかしい気持ちもあるけど、面白くて感動もある作品なので、学校や野球の友達に観てもらいたいし、いろんな人にも観てもらえたら嬉しいです」
●吉村文香(橘湊役)
「負けず嫌いで真っ直ぐで明るい湊の、明るさをどう表現したら良いのかを常に考えていました。
みんなとは、年齢が近いということもあり、お誕生日のお祝いをしたり、石投げしたり、一緒に行動する事が多かったです。撮影後、海に向かってどれだけ跳ばせるか、石投げして遊んでいたら、いつの間にか監督も混ざっていて…懐かしい思い出です。新垣さんは、いつも完璧だし、みんなのことを見守ってくださっているし、こんな女性になりたい!と思う憧れの存在です!山崎監督のほっこり温かい世界観が大好きで、そこに自分が加われた事が、未だに信じられません。最後の日は、長い時間を、支えてくださった皆さんに囲まれて、涙が止まりませんでした。緊張しながら臨んだ作品が、監督とスタッフのみなさんの手で、どのように産まれていくのか、楽しみです!」
●神木隆之介(古本屋の店主役)
「初めて山崎組に参加させて頂いたのですが、「子供たちに試練を与える存在」という謎が多い役柄で、演じていて楽しかったです。次世代を担っていく子供たちと共演して、彼らが映画を通して何かに向かって挑戦していくパワーをすごく感じることができましたし、僕もたくさん刺激を受けました。子供たちが成長するスピードは早いので、映画の中でも彼らが成長していく姿をみるのが今から楽しみです。そして、お客さんにも映画館で彼らの成長を一緒に見守ってもらうことで、「いつでもあの頃に戻れる!」「今からでも挑戦できる!」という気持ちになってもらえると嬉しいです。『ゴーストブックの世界』を巡る冒険に一緒に繰り出しましょう!」
●新垣結衣(葉山瑤子役)
「子供達のとある試練に巻き込まれてしまった代替教員の瑤子を演じました。瑤子は子供達と一緒に過ごしている中で自分の漠然としていた未来とも向き合っていきます。コロナ禍での撮影ということもあり現場では新しい規制も多く設けられていたので、大人だけでなく子供キャストの皆さんは特に戸惑うことも多かったのではないかと思いますが、そんな中でもそれぞれが個性豊かに一生懸命に撮影に挑んでいました。山崎監督の作品には2度目の出演となります。現場では、よく虫を捕まえていたり他愛もないおふざけをしたり、どのキャストより子供らしく感じられる瞬間もありました。そんな方だからなのか、山崎さんの作品ではいつも子供の心情が印象的に描かれているような気がします。今作でもスクリーンで皆がどんな表情を見せてくれているのかとても楽しみにしています」
●山崎貴(監督/脚本/VFX/ストーリー原案/キャラクターデザイン)
「デビュー作『ジュブナイル』から20数年、様々なジャンルの映画を撮らせてもらってきましたが、年々自分の原点とも言える少年少女を主人公にした作品を、またやりたいという気持ちが高まってきていました。そしてついにその夢が叶うときが来ました。今回は『子供たち』と『巻き込まれた先生』が願いを叶えるため、異世界で様々なおばけ達相手に大冒険を繰り広げます。ほぼ全編に渡って異世界の話で、しかもおばけ達はCGキャラクターなので、何もないところを相手に演技しなければならないシーンも多く、キャストもスタッフも大変だったと思いますが、みんな本当によく頑張ってくれました。
AIも導入した最新VFXを駆使して贈る『おばけずかんの世界』を楽しみにしていて下さい」
●山田兼司(企画・プロデュース)
「『学校でなかなか借りられない本がある』2年前、子供たちに大人気のおばけずかんという本の存在を聞き、これは映画にできるかもと不思議な運命に導かれるように映画化に向けて動き出しました。
誰も見たことがない摩訶不思議な異世界の映像化にあたり、最高のVFX技術を誇る山崎貴監督の制作チームに挑んでもらう理想の座組みが実現しました。原作の世界観を元に山崎貴監督がオリジナルで書き下ろしてくれた脚本は、子供たちが過酷な運命を変えていく力を信じる物語になりました。これはコロナ禍を経験した今だからこそ、大切な希望を描くものとして皆様にお届けできればと強く思いました。そして、チーム全員で真っ先に思い浮かんだ理想のキャストが、新垣結衣さんと神木隆之介さんでした。500人以上のオーディションから選ばれた運命の子供たち4名は、演技を超えた力を物語にもたらしてくれています。2022年夏に向け、全力で製作中です。どうぞご期待ください」
文/タナカシノブ