スピルバーグ監督「キャリアの集大成!」『ウエスト・サイド・ストーリー』コメント映像&日本版本ポスター到着
混沌とした時代を偏見と闘いながら駆け抜けるスティーブン・スピルバーグ監督のミュージカル・エンターテインメント『ウエスト・サイド・ストーリー』。2022年2月11日(祝・金)より公開される本作から、スピルバーグ監督のコメント映像と“禁断の愛”を切り取った日本版本ポスターが解禁された。
魅力的なダンスとともに「Tonight(トゥナイト)」や「Somewhere(サムウェア)」などの名曲で彩られた1961年の『ウエスト・サイド物語』は、作品賞を含むアカデミー賞10部門、ゴールデン・グローブ賞3部門を受賞し、ミュージカル映画の歴史に名を残した。今なお愛され、様々な媒体で取り扱われる不朽の物語が「ジュラシック・パーク」シリーズや、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズなどの巨匠スピルバーグの手で再び映画化される。
このたび、解禁されたコメント映像では、壮大で迫力たっぷりのダンスシーンや、舞台であるアメリカを象徴的に歌い上げる名曲「America(アメリカ)」に乗せる本編映像、演出を行うスピルバーグ監督の姿などが映し出されている。また、作品の完成を祝し俳優や撮影スタッフに向け「ついにすべての要素がアンサンブルを奏でひとつになった」と手ごたえを語っているほか、念願の映画化を叶え「(本作は)私のキャリアの集大成」と作品に込める思いも口にしている。
あわせて公開された日本版本ポスターは、トニー(アンセル・エルゴート)とマリア(レイチェル・ゼグラー)が出会うダンスパーティーでの一場面、本作で最も情熱的な描写ともいえるバルコニーで2人が禁断の愛を育むシーンが切り取られている。
スピルバーグ監督がキャリアの集大成とまで語る本作では、はたしてどのような映像が展開されるのか?トニーとマリアにはどのような運命が待ち受けているのか?ぜひ劇場で『ウエスト・サイド・ストーリー』を目撃したい。
文/鈴木レイヤ