USJにリアル“ボス・ベイビー”がやってきた!ムロツヨシ&多部未華子登壇の公開記念イベントが開催
全世界興収5億2700万ドルを超える大ヒットを記録し、第90回アカデミー賞長編アニメーション賞にもノミネートされた『ボス・ベイビー』(18)。その続編となる『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』(12月17日公開)の公開記念イベントが6日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にて開催。日本語吹替え版でボス・ベイビーの声を担当するムロツヨシと、ボス・レディの声を担当する多部未華子が登壇した。
本作の舞台は赤ちゃんvs子犬の死闘が繰り広げられてから25年後。正真正銘のエリート社長として大成功したボス・ベイビーと、幸せな専業主夫になっていた兄のティムはすっかり疎遠になっていた。ある時ベイビー社に悪の天才博士が世界征服を企んでいるという情報が舞い込み、ボス・ベイビーとティムのもとに“ボス・レディ”こと、ティムの娘のティナが派遣される。そして天才博士を止めるため、ボス・ベイビーとティムはスーパーミルクで赤ちゃん返りし潜入捜査に向かうことに。
USJのニューヨーク・エリア、グラマシーパークのクリスマス・ツリー「20周年 NO LIMIT! ツリー」前の特設ステージで行われた今回のイベント。会場に作品のBGMが響き渡るなか、映画から飛び出してきたボス・ベイビーとムロ、多部がサプライズでステージ上に登場。「リアルな“ボス・ベイビー”に初めてちゃんと会ったんですけど、大興奮しています。最高です!!」と語るムロは「タイトルの通り家族・兄弟がひとつになっていくという物語で、ボス・ベイビーがとっても奮闘しています」と最新作の見どころをアピール。
また多部は「今回初めて参加したのですが、ボス・レディは“かわいくてしっかりしたイマドキの女性”です。セリフがすごく早口で、ポンポンポンポンと話を進めていくキャラクター。セリフのリズムが速くて大変だったんだよ〜」と、隣にいたボス・ベイビーに語りかける。そして「年末のキラキラしたこの時期に、クリスマスにもってこいなので、皆さんに楽しんでいただきたい映画です」と語った。
さらに、この日初登場を果たしたリアル“ボス・ベイビー”のスペシャル・グリーティングが、USJのパーク内で2022年1月30日(日)まで実施されることが発表。それにあわせてスペシャルバージョンの「NO LIMIT!タイム〜ハッピー・クリスマス!〜」が賑やかにスタートすると、ムロと多部、ボス・ベイビーはもちろん会場全体が一体となって大盛り上がり。ムロは「皆さんの踊りで超元気になりました。映画を観てパークに遊びにきて、色々あった2021年の最高の締めくくりに超元気になっていただきたいと思います」と元気いっぱいに呼びかけていた。
文/久保田 和馬