濃いのに気軽?映画ファンがハマる番組多数、いま知っておくべき「WOWOWオンデマンド」の魅力
2021年に開局30周年を迎えたWOWOW。1991年のスタート以来、日本初のエンタテインメント特化放送局として、世界のスポーツ中継や国内外の音楽ライブ、映画にオリジナルドラマなど、有料放送という利点を活かし、濃度の高い番組を放送し続けてきた。
動画配信という選択肢がもはや主流となった昨今。この時代の変化に応じて、WOWOWでも同社の配信サービスを2021年の1月に「WOWOWオンデマンド」にリニューアルし、展開されていることをご存知だろうか?
オリジナルコンテンツも充実!豊かなラインナップで観たいものが見つかる
WOWOWオンデマンドは、WOWOWプライム、WOWOWライブ、WOWOWシネマの3チャンネルで放送している番組を、一部番組を除いて24時間同時配信しており、住宅環境がBS放送に対応していなくても、インターネット環境さえあれば、放送同様にスマホやタブレットでコンテンツを楽しむことができるサービスとなっている。
WOWOWプライムには、10月に公開されたばかりの『最後の決闘裁判』(2022年1月8日放送)、『羊たちの沈黙』の続編ドラマ「クラリス」(2022年1月4日スタート)といった、最新映画に海外ドラマ、オリジナルドラマやドキュメンタリーなどが並び、WOWOWライブではアーティストの音楽ライブや、臨場感あふれるスポーツ、ミュージカルやお笑いのステージなどを楽しむことができる。そしてWOWOWシネマでは、映画を中心にヒット作から日本初公開作品までラインナップ。このコンテンツの幅の広さがWOWOWの大きな魅力のひとつ。ここに加えてオンデマンドでは、テレビ放送では観ることができない限定の番組まで用意されている。
映画好きにとってうれしいのが、様々なテーマで組まれた特集プログラムも充実しており、テーマに沿ったクオリティの高い作品を楽しめる点。例えば「ジャパニーズホラー レジェンドシリーズ」「気鋭のスタジオ A24」「配信で楽しむ!リュック・ベッソンの世界」など、映画ファンがついクリックしてしまうような、興味深い特集が並んでいる。
またWOWOWといえば、多彩なラインナップを展開し、これまで多くの賞を受賞してきた「連続ドラマW」シリーズも大きな魅力。原田マハが原作のアートミステリードラマ「いりびと-異邦人-」、人気俳優たちの知られざる“オフの姿”をクリエイターたちが妄想を膨らませ描く「撮休」シリーズなど、数多くのドラマを制作してきた。そんなオリジナル作品もオンデマンドでは、約200作品が常時配信されている。さらには劇場公開映画とひもづいたオリジナルコンテンツまで、幅広い作品の充実ぶりはWOWOWオンデマンドならではと言えるだろう。
能動的にも受動的にも、観たいものを観たいスタイルで楽しめる
コンテンツはジャンル別にアーカイブもされており、自由なタイミングで好きな作品を選んで観ることができるのもうれしい。リモート作業の合間にPCで、お風呂時間にタブレットで、出先ではスマホで…など、自分のライフスタイルに合わせてコンテンツを楽しめるのも大きな特徴だ。
しかし、作品が多ければ多いほど「なにを観ようか」と悩んでしまうもの。選んでいるうちに結構な時間が経っていて結局なにも観なかった…という“動画配信サービスあるある”を経験したことがある人も多いと思う。その点ではテレビ番組と同じように、毎週決まった時間に配信されているオリジナルドラマなどをチェックすれば、作品選びに取られる時間を減らすこともできる。
“スキマ時間”にオススメの気軽に観られる番組も多数
加えてWOWOWオンデマンドでは、スマホやタブレットで気軽にコンテンツを鑑賞するという若者層や“スキマ時間”で番組を楽しみたいという人に向けた30分未満のコンテンツも並んでいる。全米興行収入ランキングや映画関連ニュースなど、毎週ハリウッドの最新情報をどこよりも早くお届けしている映画情報番組「最新映画情報 週刊Hollywood Express」など、気軽でありながら中身のある映画好き必見コンテンツをはじめ、ドラマやアニメなど、1話単位でパパッと観られる番組もラインナップされているのだ。
WOWOWのホームページで無料のWEBアカウントを登録し、サービスに申し込めば、すぐに利用可能なWOWOWオンデマンド。申し込み月内は、料金なしで楽しめる”無料トライアル”があるので、まずは気軽に試してみてはいかがだろうか?
文/サンクレイオ翼