キャサリン妃、今年のクリスマスカードで驚きのプチプラ&着回し術を披露
ウィリアム王子とキャサリン妃は、今年もクリスマスカードに使用する家族写真を公式Instagramでお披露目した。
ノーフォークにあるアンマーホールの邸宅で撮影された昨年のクリスマス写真で、キャサリン妃はバーガンディのセーターを着ていたものの、家族が紺系と茶系でコーデしていたのは今年も同じ。しかし昨年は、カジュアルジーンズで冬の装いだったキャサリン妃とシャーロット王女(6)はワンピース姿、ウィリアム王子とジョージ王子(8)、ルイ王子(3)の男性陣は短パンで、夏仕様だ。
「Daily Express」などによれば、この写真は今年の初めにヨルダンで撮影されたそうだが、学校が1週間の中休み(ハーフターム)だった現地時間10月21日に、ヒースロー空港に車で到着した家族の様子が捉えられており、この時の旅行で撮影された可能性もありそうだ。
王位継承第3位のジョージ王子は、14.95ポンド(約2250円)のGAPの迷彩柄のポロシャツに半ズボン、40ポンド(約6000円)のナイキシューズ、シャーロット王女は、青と白のMangoのギンガムチェックの25.99ポンド(約3900円)のワンピースに、28ポンド(約4200円)のトロッターズの紺のスニーカー。ルイ王子は、2014年に生後9か月だったジョージ王子がシドニー外遊で着ていたものと同じデザインの、32ポンド(約4800円)のレイチェル・ライリーの白とブルーのストライプのポロシャツに短パンというコーディネート。スニーカーはシャーロット王女とお揃いのトロッターズの紺色のもので、プチプラな装いだった。
さらにこのスニーカーは、ジョージ王子が2018年のポロゲームの時に、またシャーロット王女が2019年の誕生日写真で履いていたものであることから、それぞれがおさがりを履いている可能性もありそう。子どもたちの間で、本当の意味での着回し術を披露しているのかもしれない。
キャサリン妃は、アラブ首長国連邦ベースのジュエリーMKSのダラ(アラビアのコーヒーポット)のペンダントトップのネックレスに、アズテック柄のカーキ色のワンピースという装い。ネックレスは、2005年にも違う形のダラモチーフを身に着けており、お気に入りのデザインのようだ。
また、2019年のクリスマスカードでもウィリアム王子とブルー系で統一し、ウィリアム王子の肩に手を置いていたキャサリン妃だが、今年はウィリアム王子のポロシャツとカーキ色でコーデ。さらにお互いの膝に手を置き合っており、「夫妻の円満な関係と共に、仲良し家族の深い絆と、リラックスムードがうかがえる写真」と報じられている。
なぜヨルダンなのかは明らかになっていないが、複数のメディアが、「キャサリン妃は、ブリティッシュ・エアウェイズで働いていた父マイケルの仕事の都合で、2歳から4歳までヨルダンのアンマンで生活していた。またウィリアム王子も、ルイ王子が生まれた直後の2018年に、1人で中東諸国を外遊したときに訪れている場所であり、2人にとって思い出深い土地」だそうだ。
文/JUNKO