「映画クレヨンしんちゃん」30作目のタイトル決定や荒木哲郎監督×虚淵玄のタッグ作など…2週間の新着アニメNewsをまとめ読み!
12月半ばまでに発表され、話題になったアニメ関連のニュースをファンの声と共におさらい。「映画クレヨンしんちゃん」の最新作や湯浅政明監督作『犬王』など人気作に関する情報を中心にご紹介する!
記念すべき「映画クレヨンしんちゃん」第30作目のタイトルが決定!
「映画クレヨンしんちゃん」最新作のタイトルが『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』(2022年4月22日公開)に決定。特報映像&ティザービジュアルがファンの関心を集めている。
「クレヨンしんちゃん」劇場アニメシリーズの記念すべき第30作目となる本作。監督を務めるのは『~オラの引越し物語 サボテン大襲撃』(15)、『~新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』(19)の橋本昌和。脚本をこの2作に加えて、前作『~謎メキ!花の天カス学園』(21)を担当したうえのきみこと橋本監督が共同で手掛ける。ギャグ満載の忍者アクション大作になっているほか、しんのすけの出生の真実が初めて明かされるという。
特報映像は、雨の日にひろしとみさえのかわいらしい赤ちゃんが誕生するシーンからスタート。「しんちゃんが、俺たちの子ども...じゃない!?」というみさえとひろしのセリフに続き、ニンジャのしんのすけが登場。謎の忍者軍団の襲撃を、分身の術ならぬ「分シリの術」でかわす往年のギャグを披露する姿も確認できる。
また、30作目にして両面ビジュアルという新たな試みも。解禁された両面チラシは、表面が“忍者しんのすけ”が手裏剣のようにチョコビを構える姿、裏面は月夜をバックにしんのすけと、くノ一のちよめとゴリラを配置したデザインになっている。「はじまりは『しんのすけ』の生まれた日。」、「オラは誰の子?忍者の子!?」といったそれぞれのコピーからも、野原しんのすけの誕生に重大な真実が隠されていることが暗示されている。
このニュースにファンは、「『雲黒斎の野望』や『嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』みたいなタイムスリップものではなくて、現代が舞台なのかな」や「ポスターを見た感じだと、野原家をテーマにした映画かな」、「キャッチコピーからしてしんのすけの誕生に関わる話か?」といった予想を巡らすコメントがSNSで見られた。
荒木哲郎監督×虚淵玄によるタッグ作『バブル』が2022年5月に劇場公開!
「進撃の巨人」の荒木哲郎監督が「魔法少女まどか☆マギカ」の脚本家、虚淵玄とタッグを組む『バブル』が2022年5月13日(金)に劇場公開、Netflix版が4月28日(木)に全世界配信されることが決定。また、志尊淳、梶裕貴、宮野真守、畠中祐の出演が発表され、ビジュアルと特報映像も解禁となった。
本作は、世界に泡(バブル)が降り注ぎ、重力が壊れた東京を舞台に繰り広げられるグラビティ・アクション。荒木と虚淵に加えて、「DEATH NOTE」や「バクマン。」の小畑健がキャラクターデザイン原案、『プロメア』(19)などの澤野弘之が音楽を担当するなど、トップクリエイターたちが集結する。
ライフラインが閉ざされ家族を失った若者たちの遊び場となっていた東京。パルクールでビルからビルへと駆け回り注目を集めていたヒビキは、危険なプレイで重力が歪む海へ落下してしまう。不思議な力を持つ少女ウタに救われたヒビキは、やがて世界を変える真実へと近づいていく。
ティザービジュアルは、水没した逆さまの渋谷を背景に、空に浮かぶバブルにつかまる少女ウタの姿を描いたもの。特報映像では、バブルによって水没し、時が止まった東京が映しだされ、美しい景色を存分に堪能することができる。
このニュースにファンは、「予告映像で鳥肌が立ったのは久しぶりです。どんな物語で魅せてくれるのか期待が高まっています」や「観たい。予告映像の作画がめっちゃきれいだった…」、「絵が小畑先生!?と思ったら、本当にそうだった」といったコメントで反応。豪華なスタッフ陣や映像の美しさに高い期待感が寄せられている。