神木隆之介、高橋一生に「色気はどうやって出すんですか?」

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神木隆之介、高橋一生に「色気はどうやって出すんですか?」

羽海野チカの人気コミックを神木隆之介主演で映画化した『3月のライオン』(前編公開中、後編4月22日公開)の“愛の後編”特別試写会が4月13日にスペースFS汐留で開催。神木隆之介、高橋一生、清原果耶、大友啓史監督がサプライズで来場者たちを迎えた後、神木たちが愉快なクロストークを繰り広げた。

神木は高橋に「どうやったらこんなに素敵に生きられるんですか?」と質問。高橋は「褒め合うようでなんですが、神木さんはそのままでいいと思います」とアドバイス。「撮影では居住まいから桐山だった。役になってそこにいれることだけで稀有なこと。そのままでいて。これからもどんどん良さが膨らんでいくと思うので」。

神木は「先生、ありがとうございます!」と恐縮した後で続いて「色気ってどうやって出すんですか?」と質問する。高橋は笑顔で「意識しないことですよ」と答えると、会場から拍手が上がった。

清原は高橋に「15歳の時に何をしておけばいいですか?」と尋ねると、高橋は「女優さんであればこそ、普段の生活ですね。日常生活で生きてる実感を常にキャッチしておけばお芝居にも活かせるんじゃないかな」とアドバイス。清原は「監督も全く同じことをおっしゃっていました」と言うと、大友監督は「心で通じ合っているんだ」と、高橋と握手した。

『3月のライオン』は、孤独な青年棋士・桐山零が三姉妹との出会いを通して成長していく姿を描く人間ドラマ。『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督がメガホンをとった。主人公の零を神木隆之介が、彼を癒やす三姉妹を倉科カナ、清原果耶、新津ちせが演じた。【取材・文/山崎伸子】

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