ドリュー・バリモア、16歳の誕生日にキアヌ・リーヴスのバイクに乗せてもらった思い出を披露!
キアヌ・リーヴスが、『マトリックス レザレクションズ』(公開中)のプロモーションのため、ドリュー・バリモアがホストを務める米トーク番組「ドリュー・バリモア・ショー」に出演。バリモアは、リーヴスも覚えていない30年前のエピソードを披露した。
バリモアは、「あなたと一緒だった時の記憶をたどってもいいですか」と語り始め、「私の16歳の誕生日にロサンゼルスのクラブにいたんだけど、突然あなたが入ってきて、私の手をつかむと、そのまま外に出てあなたのバイクの後ろに私を乗せてくれたのよ」と当時のエピソードを披露。「なんてことだ」とキアヌはちょっとびっくりした様子だったが、バリモアとリーヴスは、TV向けクリスマス映画「おもちゃの国のクリスマス」(86)で共演している。
「人生で経験したこともないような異常な速さでバイクを飛ばしていて、すごく自由でした。なんだか解き放たれた気分になれて、すてきで幸せな人生の一場面として思い出します。ずっとその気持ちを忘れないのは、歳を取るとなかなかそんな気持ちになれないものだから」と興奮気味に語っているバリモアだが、リーヴスの記憶にはないらしく、「僕が君をどこに連れて行ったって?」と聞き返す場面もあった。
するとバリモアは、「ロサンゼルスの3番街のクラブでした。猛スピードで走ったあと、また元の場所に戻ったの。あなたもパーティに参加したかまでは覚えてないけれど、あなたのバイクに乗せてもらって自由を感じられるなんて、これ以上すばらしい誕生日はなかったです」と感謝の意を述べている。
それに対してリーヴスは、「バイクに乗るのはとてもスリリングだし、アクションの声がかかったあとに演技をするのと似ているよね。いろいろ準備をして演技に臨むけれど、その瞬間に解き放たれた感覚がある部分になにか通じるものがあると思う」と魅力を説明。
ファンへの神対応でも知られるリーヴスだが、「なんてステキなの」「以前からファンにも優しいキアヌだけど、やっぱり優しい」といった声も寄せられている。
文/JUNKO