『エターナルズ』新ヒーロー誕生の瞬間と人類＆地球を救う8分超えの冒頭シーン解禁！

『ノマドランド』(20)のクロエ・ジャオ監督とマーベル・スタジオが放つ『エターナルズ』(21)。1月12日(水)からデジタル配信が開始され、3月4日(金)から MovieNEX、4K UHD MovieNEXで発売される同作より、本編プレビューが到着した。

本作は、『アベンジャーズ／エンドゲーム』(19)のその後の物語を描くアクション超大作。アンジェリーナ・ジョリー、ジェンマ・チャン、リチャード・マッデン、サルマ・ハエックら豪華俳優陣がエターナルズに扮している。地球に新たな脅威が迫るとき、7000年にわたり人智を超えた力で人類を密かに見守ってきた10 人の守護者がついに姿を現す。彼らの名は、エターナルズ。だが、地球滅亡まで残された時間はたった7日。タイムリミットが迫るなか、彼らは離れ離れになった仲間たちと再び結集する。

解禁されたのは、明日1月12日(水)からのデジタル配信を記念した、8分を超える本編プレビュー。ジョリー扮するセナらエターナルズが7000年前に地球へと飛来し、人類最古の敵“ディヴィアンツ”から人々を守る様子や、太古から一転、エターナルズの新リーダーとなるチャン演じるセルシが現代に上手く溶け込む姿が描かれている。

ジョリーは本作の監督にアカデミー賞受賞監督であるジャオが選ばれたことについて、「クロエを選んだことは並外れて素晴らしいことです。彼女ならほかとはまるで違うなにかを引きだしてみせると分かってはいたけれど、これはとても大きな映画だから、彼女がそれをどうやって成し遂げるのかまでは分かりませんでした。この映画の規模や時間の広がりは膨大です。効果撮影も新世界を創り上げることも膨大な作業、それぞれ個性的な10人もの全く新しいキャラクターを描くことや、彼らを登場させること、それぞれの性格とかバックグラウンドとか過去とか戦闘スタイルとかのあらゆることを紹介することも膨大な作業。この映画を観た時、私は彼女が一体どうやってこれを成し遂げたのか分からなかった…これほどのバランスをどうやって持たせることができたのか分からなかったんです。唯一私が驚かなかったことは、この作品がとても真実味を帯びていることでした。これは壮大な映画だけれど、とても個人的でとても感情的でとても人間的なのです。それは彼女の才能です」と当初より語っている。

エターナルズたちは人類滅亡のシナリオを覆すことができるのか？彼らを待ち受ける衝撃とは？まるで叙事詩のような壮大な物語をお茶の間で楽しみたい。

文/足立美由紀