上白石萌歌が“初代ゴーストバスターズ”の孫娘に!『ゴーストバスターズ/アフターライフ』日本語版声優が発表|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
上白石萌歌が“初代ゴーストバスターズ”の孫娘に!『ゴーストバスターズ/アフターライフ』日本語版声優が発表

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上白石萌歌が“初代ゴーストバスターズ”の孫娘に!『ゴーストバスターズ/アフターライフ』日本語版声優が発表

1980年代カルチャーを代表する大ヒットSFアクションシリーズ「ゴーストバスターズ」の正統続編となる『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2月4日公開)。このたび本作の日本語版で、主人公フィービー役の吹替えを上白石萌歌が担当することが発表された。

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シリーズを手掛けてきたアイヴァン・ライトマン監督の息子ジェイソン・ライトマン監督がメガホンをとった本作の舞台は、初代ゴーストバスターズの4人がニューヨークの街中でゴーストたちと戦ってから30年後。田舎町へと引っ越してきたフィービー(マッケナ・グレイス)は、祖父が遺した古びた屋敷の地下に見たことのないハイテク装備が置かれた研究室を発見。祖父がかつてゴーストバスターズの一員だったことを知った彼女は、“ゴーストトラップ”と呼ばれる装置を誤って開封。それをきっかけに、町では異変が起こり始めることに…。

細田守監督の『未来のミライ』(18)で主人公の声を務めたこともある上白石だが、実写映画の吹替えはこれが初挑戦。「普段からだを使ってお芝居をするのとは違う感覚」と、その難しさを語る上白石は、ゴーストとの対決シーンには強い手応えをのぞかせる。「私の体は映らないけれど、実際に汗をかくくらいアクションシーンのように体力を使って白熱しました。そこは声にも乗っていると思います」とコメント。

また自身が生まれる前に一斉を風靡した「ゴーストバスターズ」シリーズについては「私の両親がドンピシャの世代。いかにおもしろいかと小さい頃から聞かされていましたし、実際に親と一緒に観たこともあります」と振り返り、その30年以上ぶりの続編となる本作について「マスクがびしょびしょになるくらい泣きました」と告白。「人が信念を持って立ち向かう様子が描かれていて、勇気をもらえます」と力説すると、「できることなら実際に出演したい」とハリウッド進出への意欲を示した。


本作の日本語吹替え版では上白石の他に、フィービーの兄トレヴァー(フィン・ウルフハード)役として「進撃の巨人」のエレン役などで知られる梶裕貴が、ミニ・マシュマロマン役やゴーストたちのラスボスなどの声優を渡辺直美が務めることが発表されている。時代を超えて受け継がれる「ゴーストバスターズ」の新たな物語を、是非とも家族そろって映画館で楽しんでほしい。

文/久保田 和馬

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