犬と人との温かな絆を描く『ハウ』今夏に公開!ティザービジュアル&超特報映像も解禁
『ジョゼと虎と魚たち』(03)の犬童一心監督が、犬と人との絆を描く『ハウ』が今年の夏に公開されることが発表され、あわせてティザービジュアルと超特報映像が解禁となった。
『余命1ヶ月の花嫁』(09)や『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(18)の脚本家・斉藤ひろしの自身の愛犬と過ごした大切な思い出をエッセンスに綴った原作小説(2月7日より発売)を、愛猫の記事を書くなど動物愛にあふれる犬童監督との共同脚本で映画化した本作。ワンと鳴けない優しい犬と、少し気弱な青年の物語が描かれる。
このたび解禁されたティザービジュアルには、主人公となる愛らしい仔犬の“ハウ”が中央に写しだされ、コピーには飼い主を匂わせる人物からの声を失ったハウへの問いかけが記されている。私たちに大きな愛を与えてくれるすべての犬の象徴として天使のように表現されている“ハウ”。今回の映画化について原作者の斉藤は、「犬が私たちに示してくれる愛と友情の深さは理解不能なまでに無限大です。人間の都合で声を失った犬が、傷ついた人々に生きる勇気を与えてくれるお話。そんな物語に小池賢太郎プロデューサーが共感してくださり、犬童一心監督の手で映像化されることとなりました。この作品を観て陽だまりのような温かさを感じていただけたら幸いです」とコメント。犬童監督も「毎日撮影をしながら、その瞳の輝きに何度もグッときてしまいました。『ハウ』は、今こそ必要な、他人を思いやる想像力が姿を現したかのようです。きっと、今一番望まれているものがそこに見えて来ます」と本作の魅力を語っている。
小説とは少し違った世界観で描かれる“犬と人との絆の物語”を楽しみに待ちたい。
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