木下優樹菜『ここたま』声優抜擢で、家族から「ダメ出しがすごい」

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木下優樹菜『ここたま』声優抜擢で、家族から「ダメ出しがすごい」

映画かみさまみならい ヒミツのここたま 奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』(4月28日公開)の完成披露上映会が4月16日に有楽町朝日ホールで開催され、ゲスト声優を務めた木下優樹菜が登壇。「ダメ出しがすごかった」と家族がよき指導者になってくれたことを明かした。

本作は、人間が大切にしたモノへの思いが魂となって生まれた“モノのかみさま”であるここたまと、小学5年生の少女・こころとの交流を描く、ファンタジーアニメの初の長編劇場版。

「4歳の娘が大好きで、そこから大ファンになった」と家族で本シリーズを楽しんでいるという木下。ここたまのキャラクターたちに囲まれて、嬉しそうな笑顔を見せていた。

お気に入りのここたまは、食いしん坊キャラの「モグタン」とのこと。モグタンを前に「みんな会いたかったんだけど、特にモグタンに会いたかった」と告白し、「1歳になる下の娘がすごくよく食べるので、あだ名がビッグモグタンなんです。顔もちょっと似ていて親近感がある」と娘の様子について明かしていた。

家でもここたまの声真似をして遊んでいるそうで、娘から「ちゃんとなりきってやらないと怒られる」のだとか。夫である藤本敏史も「ちゃんとなりきってやっている」と話し、「映画に出させてもらうことが決まった時もアドバイスやダメ出しがすごかった。『ここたまはもっとこんな感じだよ』って」と家族からダメ出しがあったと語っていた。

また司会から「ここたまは、モノの神様。こんなここたまがいてくれたらいいなと思うことは?」と聞かれると、「ママ目線で考えると、家事をしてくれる神様がいてくれたらいいなと思う。掃除も洗濯もいつ終わるんだろうと思うくらいなので、家事全般のここたまが生まれてくれたらいいな」とママならではのコメント。

会場に駆けつけたチビっ子たちにも手を振るなど、ここたまたちとの登壇を大いに楽しでいる様子の木下。最後には「今までのアニメでは出てこなかった伝説のここたま界を舞台にしたワクワクドキドキの映画です」と映画をアピールしていた。【取材・文/成田おり枝】

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