なにわ男子、長尾謙杜の映画初主演『HOMESTAY』主題歌が“ずとまよ”の「袖のキルト」に決定!
森絵都の人気小説「カラフル」を実写映像化したAmazon Original映画『HOMESTAY(ホームステイ)』(2月11日より世界同時配信)。なにわ男子の長尾謙杜の映画初主演作となる同作の主題歌が、“ずとまよ”こと「ずっと真夜中でいいのに。」の書き下ろし新曲「袖のキルト」に決定した。
本作は、感受性豊かな高校生の心の旅路をユニークな視点で描いた感動のミステリー。一度死んでしまった高校生、小林真の身体に乗り移る=ホームステイすることになった魂“シロ”が、100日間という期限の中で真の死の真相を探ってゆく。長尾が真を演じ、共演に山田杏奈、八木莉可子、監督は『ジオラマボーイ・パノラマガール』(20)の瀬田なつきが務める。
主題歌を担当した「ずっと真夜中でいいのに。」は、特定の形をもたない正体不明の音楽バンド。2018年に動画投稿サイトで発表されたミュージックビデオ「秒針を噛む」のヒット以降、快進撃を続けている“ずとまよ”が本作のために書き下ろした新曲を提供。作詞、作曲、ボーカルを務めるACAねは、「原作の『カラフル』は学生のころ、強く影響を受けた小説のひとつでしたので今回映画『HOMESTAY』として主題歌を担当させて頂きとても嬉しかったです」とコメント。そして「シロのおかげで編みだされた感情がありました。話せた喜びもうまく話せないわだかまりも、全部ひっくるめて、耐久も保温も強めな僕の意志です。当時思い悩んでた覚束ない自分にも観せたい作品でした。是非曲も合わせてごらんください」と、新曲に込めた想いを語った。
Amazon製作の日本映画としては初となるオリジナル『HOMESTAY』。若者の心の機微を繊細に綴った透明感あふれる主題歌とともに、シロの数奇な運命を見届けよう。
文/足立美由紀