ギレルモ・デル・トロ監督が放つNetflix映画『ピノッキオ』12月配信決定!怪しげな映像が解禁に
ディズニーの名作アニメをはじめ、これまで幾度となく映像化されてきたカルロ・コッローディの児童文学を、『シェイプ・オブ・ウォーター』(17)で第90回アカデミー賞で作品賞など4部門を受賞し、最新作『ナイトメア・アリー』(3月25日公開)も控えるギレルモ・デル・トロ監督が映像化したNetflix映画『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』が、2022年12月より全世界独占配信されることが決定。このたび特別映像が解禁された。
おもちゃ職人のゼペットじいさんが作った“ピノッキオ”という操り人形を主人公に、命を吹き込まれたピノッキオが人間になろうと奮闘する姿を描いた「ピノッキオの冒険」。それを原作とした本作のストーリーはまだ明らかにされていないが、ストップモーション・アニメーションを駆使したミュージカル作品であり、デル・トロ監督らしいダークで独創的な作風になるとみられている。
このたび解禁された特別映像では、誰もが知るおなじみのコオロギ“ジミニー・クリケット”とは似ても似つかない見た目をした“セバスチャン・J・クリケット”と名乗るコオロギが登場。暗闇に包まれた部屋で、本作の世界観を怪しげに語っていく。このセバスチャンの声を担当しているのは「スター・ウォーズ」シリーズで知られるユアン・マクレガー。
また、ピノッキオ役を新人のグレゴリー・マンが、ゼペットじいさん役を「ゲーム・オブ・スローンズ」のデヴィッド・ブラッドリーが担当。他にティルダ・スウィントンやクリストフ・ヴァルツ、フィン・ヴォルフハルト、ケイト・ブランシェット、ロン・パールマンら豪華キャストがキャラクターに命を吹き込んでいく。オスカー監督となったデル・トロが放つ新たな“ピノッキオ”の物語に、いまから期待は高まるばかり!続報に乞うご期待だ。
文/久保田 和馬