玉山鉄二主演『今はちょっと、ついてないだけ』4月公開&主題歌にAge Factoryが決定
『四十九日のレシピ』(13)、『ミッドナイト・バス』(17)の原作者、伊吹有喜による小説を、千葉県茂原市、長野県千曲市、愛知県幸田町、長崎県島原市の4都市の協力により製作する映画『今はちょっと、ついてないだけ』。このたび本作が4月8日(金)より公開されることが決定。あわせて、ポスタービジュアル、主題歌も解禁となった。
シェアハウスの住民たちが、日々の生活に希望を見出す物語を描く本作。メガホンをとったのは『流れ星が消えないうちに』(15)、『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(18)などを手がけた柴山健次。かつて人気カメラマンとして注目されるも、表舞台から姿を消した主人公の立花(玉山鉄二)は、シェアハウスで失職した元テレビマンの宮川(音尾琢真)、求職中の美容師である瀬戸(深川麻衣)、復活を望む芸人の会田(団長安田)らと出会い、再び写真を撮る喜びを思い出していく。
解禁となったポスターは、主人公の立花が、長野県飯山市にある北竜湖で、美しい緑の景色の中でカヌーを漕ぐ様子を映したもの。また、千葉県茂原市に本作のため準備されたシェアハウスで、宮川、瀬戸、会田ら住民たちと立花が笑顔で過ごすひとときが切り取られ、本作の和やかな世界観が表現されている。
また、登場人物たちが持つそれぞれの心情を捉えた場面写真7点も到着。さらに、主題歌は奈良県出身の3人組ロックバンド、Age Factoryの「First day song」に決定した。バンドのボーカル、ギターを担当し、作詞を手がけた清水英介は「原作を読んでとても澄んだ空を見たくなりこの曲を書きました」と楽曲に対してコメントしている。
コーヒーの香り、湖を渡る風、和やかなシェアハウスと美しい自然の中で、どのような希望の物語が紡がれるのか?日々を丁寧に生きようとする不器用な大人たちが繰り広げる感動ドラマ『今はちょっと、ついてないだけ』に期待が高まる。