カルト的ロックバンドをエドガー・ライトが映画化!『スパークス・ブラザーズ』公開日&ポスタービジュアル解禁
『ベイビー・ドライバー』(17)、『ラストナイト・イン・ソーホー』(21)を手掛けたエドガー・ライト監督の、初の音楽ドキュメンタリー映画『スパークス・ブラザーズ』が、 4月8日(金)に公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが解禁となった。
スパークスは、兄ロンと弟ラッセルのメイル兄弟からなるロックバンド。実験的かつ先進的な音楽で知られ、本国アメリカのみならず世界でカルト的人気を集めている。最近では、レオス・カラックス監督の最新作『アネット』(4月1日公開)で原案、音楽を担当。ますます注目を浴びている彼らの半世紀にわたる活動を、アーカイブ映像、スパークスに影響を受けたベック、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリー、ロックバンドのフランツ・フェルディナンド、ビョークら総勢80組にも及ぶアーティストによるインタビューとともに紐解いていく。
今回解禁されたポスタービジュアルは、ボーカルのラッセルが、口ひげに黒縁メガネ姿のキーボーディスト、ロンのお面を持つ姿をミステリアスに切り取ったもの。「彼らは一体、何者なのか?」というコピーが添えられ、期待が高まるものとなっている。
エドガー・ライト監督が魅了された、時代とともに変貌する革命的バンド「スパークス」とはどのようなバンドなのか?挑戦的かつ独創的な楽曲の数々とともに、スパークスの大ファンだと公言するエドガー・ライト監督が、カラフルな映像でスパークスの秘密に迫る『スパークス・ブラザーズ』の公開を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ
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