露出の多いドレスを批判されたゾーイ・クラヴィッツ、インスタ投稿削除の真相
レニー・クラヴィッツの娘で女優、歌手、モデルと幅広い分野で活動するゾーイ・クラヴィッツが、Instagramのプライベート写真をすべて削除した経緯について語った。
ゾーイは、2021年に開催されたMETガラで、Tバックのショーツの上から、宝石をちりばめたサンローランのメッシュドレスを着用し、恋人のチャニング・テイタムとともに登場した。コロナ禍もありこの年は、自分を解放することや自信を取り戻すといったコンセプトで肌を露出するファッションが目立ったが、ゾーイのあまりに過剰な露出には不快感を覚える人たちも多かったようで、SNSには「裸ドレス」「ドレスはどこ?」「品がない」「女性が裸で歩き回っても大丈夫なの?」といった厳しい非難の声が寄せられていた。
この程「ELLE」のインタビューに応じたゾーイは、「私は自分がやりたいと思うことをやりたいのです。人が言うことを恐れたり気にするようになったら、私が私でなくなってしまい、アーティストとしての仕事が成り立ちません」。さらに、「SNSで容赦なくセレブの非難をする人は、それによって私たちにどんな影響を及ぼすかを考えたことはないのでしょう。あのドレスに対する非難を受けて、私はInstagramの写真を削除しました。私も人間ですから自分を守らなくてはなりません」と語り、しばらくInstagramを休止することを明らかにした。
真のフェミニストと語る恋人のテイタムはゾーイを全面的にバックアップし、よい関係を保っているようだが、それでも他者からの非難は相当堪えたようだ。
ゾーイは、セリーナ・カイル(キャットウーマン)役として出演する『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(3月11日公開)に関連する写真を除いて、現在Instagramのすべての写真を削除している。
文/JUNKO