『空の大怪獣ラドン』「マトリックス」3作一挙上映も!「午前十時の映画祭 12」ラインナップ発表
「午前十時の映画祭 12」が4月1日(金)より全国66劇場で約1年にわたり上映される。12回目のラインナップには、新作22本とアンコール上映7本を加えた名作29本が決定した。
今回より、映画パーソナリティの襟川クロ、映画字幕翻訳者の戸田奈津子、映画評論家でコラムニストの町山智浩、本映画祭主催の公益財団法人川喜多記念映画文化財団代表理事の武田和にフリーアナウンサーの笠井信輔が加わりファンのリクエストをもとに決定したラインナップは超豪華。オープニングは世界中の映画ファンが待ち望んでいた「ゴッドファーザー」シリーズ4K版の一挙上映。そのほか外国映画の新規セレクト作品は、昨年の新作公開も記憶に新しい「マトリックス」シリーズ3本の一挙上映、『アポロ13』(95)、『アルマゲドン』(98)宇宙へ飛び立つロマン溢れる特集、『キャバレー』(71)、『ヘアー』(79)、魅惑の音楽特集、イタリアの巨匠作品『家族の肖像』(74)、『8 1/2』(63)、『レナードの朝』(90)、『フィッシャー・キング』の(91)ロビン・ウィリアムズ2本立て、ジェームス・ディーン『理由なき反抗』(55)、オードリー・ヘプバーン『いつも2人で』(67)など選りすぐりのラインナップが揃った。
日本映画は、前回大好評だった特撮上映を受け本多猪四郎監督の『空の大怪獣ラドン』(56)が登場!さらに、稲垣浩監督『無法松の一生』(43、58)は阪東妻三郎版と三船敏郎版の豪華2本、黒澤明監督『蜘蛛巣城』(57)の計4本が新たにセレクトされた。
上映期間は1作品2週間(一部1週間)。1940年代から2000年代までの幅広い名作29本が揃い全国66の劇場で開催される「午前十時の映画祭 12」。名作を映画館の大スクリーンで堪能できる貴重な機会を逃さぬよう、上映期間や劇場など詳細は映画祭公式サイトでチェックしよう。