「僕の宝物」「一生大事にしたい」…赤楚衛二・町田啓太が想い合う、「チェリまほ」の“絆”が尊すぎる
シリーズ累計180万部を突破した豊田悠の人気コミックをドラマ化した「チェリまほ」こと「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」。その待望の劇場版となる『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』が4月8日(金)から公開される。本稿では劇場版撮影時のエピソードを紹介しながら、主人公の安達を演じる赤楚衛二と、黒沢を演じる町田啓太の絆をたどっていきたい。
映画化発表で、“チェリまほ”ブームが再燃!
本作は童貞のまま30歳の誕生日を迎えたことで“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達と、彼に好意を抱く会社の同期の黒沢の関係を描いたラブコメディ。2020年10月期に放送されたテレビドラマ版は、ギャラクシー賞やザテレビジョンドラマアカデミー賞などドラマ界の賞を総なめ。また最終回の放送終了後には“チェリまほロス”が巻き起こる社会現象となり、タイや韓国、ベトナムなど世界各地でも話題沸騰。現在では200以上の国と地域で視聴されるなどワールドワイドに拡大。
「チェリまほ」を機に大ブレイクを果たした赤楚は、昨年公開された『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(21)では主人公と旅を共にする天邪鬼を奇抜なメイクで演じ、テレビドラマ「彼女はキレイだった」ではヒロインをめぐる恋のライバル役を好演。そして続く10月期に放送されたテレビドラマ「SUPER RICH」では貧乏学生からベンチャー企業のCOOへと成長していく青年を演じ抜き、同作では町田と再共演。まだ「チェリまほ」の余韻冷めやらぬなかとあって共演シーンのたびにSNSは沸き立ち、昨年11月に「チェリまほ」映画化が発表されるとTwitterではトレンド1位を獲得する大反響を獲得。たちまちブームの再燃を予感させた。
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