『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』カーチェイスのメイキング映像初公開!銀座駅を映像ジャックも

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『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』カーチェイスのメイキング映像初公開!銀座駅を映像ジャックも

ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドのフィナーレとなった『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(21)。3月2日(水)にいよいよブルーレイ&DVDがリリースされる本作より、新たにメイキング映像が解禁。あわせて同映像が本日より東京メトロ日比谷線・銀座駅のコンコースでの放映されることが明らかになった。

【写真を見る】心を掴む序盤のカーチェイスシーンのメイキングが本邦初公開!
【写真を見る】心を掴む序盤のカーチェイスシーンのメイキングが本邦初公開!NO TIME TO DIE [c] 2021 Danjaq & MGM. NO TIME TO DIE, 007 Gun Logoand related James Bond Trademarks, TM Danjaq. Package Design [c] 2021MGM. All Rights Reserved.

本作は『007 カジノ・ロワイヤル』(06)より6代目ボンドに抜擢されたクレイグの最後の出演作。00エージェントを引退し、ジャマイカで静かに暮らしていたボンドだが、CIAの旧友から助けを求められたことで穏やかな生活は終わってしまう。誘拐された科学者を救出する任務は、彼の想像を遥かに超える危険なものであり、やがて凶悪な最新技術を備えた黒幕と対峙する。

今回、本邦初公開となったのは、序盤のカーチェイスシーンのメイキング映像。ロケ地で世界遺産に登録されたイタリアの街マテーラには、サッシと呼ばれる洞窟住居群が連なり、美しい景観を有する一方、狭い道や階段が縦横に通り複雑に入り組んだ街路がひしめくアクションにはかなり不向きな場所。しかし、アクションチームはこの特徴的な景観を生かし石畳の階段や坂を滑らせる迫力あるアクションシーンを撮影。スピードにも徹底的にこだわったというスタント監修のオリヴィエ・シュニーデルは「撮影から6ヵ月かけてもシーンを進化させていった!」と明かしている。また、この映像にはクレイグ自身が高難易度のアクションに取り組むシーンも収められ、ファン必見の映像に仕上がっている。


また、本映像は本日より銀座駅のコンコースジャックに伴い柱20本のサイネージ55面でも放映。メイキング映像以外に、スタイリッシュな映像を多数放映予定とのこと。15年間に及ぶクレイグ版ボンドの集大成となった本作がいかにして出来上がったか、ぜひチェックしてほしい。

文/サンクレイオ翼


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