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“355”の意味って?華やかな女性スパイ集団が活躍する『355』を最高に楽しむポイントを紹介!

コラム 2022/2/3 17:30

“355”の意味って?華やかな女性スパイ集団が活躍する『355』を最高に楽しむポイントを紹介!

「ミッション:インポッシブル」「ワイルド・スピード」「エクスペンダブルズ」シリーズなどなど、切れ者たちがチームを組み、困難なミッションに挑むアクション映画は少なくないが、それらのほとんどは男性主体、もしくは男性オンリーのチームだった。それはそれで確かにおもしろいのだが、女性のみのチームを描いた作品は極端に少ない。そんななかで登場するのが、この『355』(2月4日公開)。それぞれが特殊スキルを持つ女性5人組が世界を股にかけて巨悪を追うスパイ・アクションだ。

ありそうでなかった!女性だけのスパイチームが世界中で大活躍する『355』
ありそうでなかった!女性だけのスパイチームが世界中で大活躍する『355』[c]2020 UNIVERSAL STUDIOS. [c]355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

あらゆるインフラにアクセスし、システムの破壊を可能にする、世にも恐ろしい最新デジタル・デバイスが南米コロンビアの麻薬王の息子によって開発され、アジトに突入した特殊部隊員によって持ち出された。これがテロリストの手に渡れば、世界は壊滅しかねない。現金300万ドルとの交換を持ち掛けられたCIAは、最強の女性エージェント、メイス(ジェシカ・チャステイン)をパリへ派遣する。しかし、取引現場にドイツ情報局の工作員マリー(ダイアン・クルーガー)が現れ、デバイスは強奪されてしまう。マリーを追うメイスは、英国情報局MI6のサイバー犯罪捜査のプロで、友人であるハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)に協力を要請。世界を舞台にデバイス争奪戦が展開され、そこにコロンビアの心理学者グラシエラ(ペネロペ・クルス)、中国人エージェント、リン(ファン・ビンビン)らも加わっていく。さらに、デバイスをねらう謎のテロ組織の存在が明らかになり、世界を救いたいという気持ちが共通していた5人は、国籍や組織の壁を越え、共闘関係を結ぶことにする。

【写真を見る】『355』のあらすじをマンガで紹介!ポップなイラストに定評のあるレイナスが描き下ろし
【写真を見る】『355』のあらすじをマンガで紹介!ポップなイラストに定評のあるレイナスが描き下ろしイラスト/レイナス

「ジェイソン・ボーン」や「オーシャンズ」シリーズにも引けを取らない“女性たちが主役のアクション”

「世界にはすばらしい女優がたくさんいるのに、女性たちを主役にしたアクション映画が少なすぎる!」。実力派アクトレス、ジェシカ・チャステインのそんな疑問から始まった本作。格闘に銃撃戦、カーチェイス、ダイブなどのアクションは手抜きなしで迫力満点。バトルの描写は「ジェイソン・ボーン」シリーズを彷彿させるリアルな感触で、まさに手に汗握ると呼ぶにふさわしい。

CIAの凄腕エージェント、メイスを演じるジェシカ・チャステイン
CIAの凄腕エージェント、メイスを演じるジェシカ・チャステイン[c]2020 UNIVERSAL STUDIOS. [c]355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

『オーシャンズ11』(01)のようなミッション時の連携もおもしろく、華やかなオークション会場への潜入任務のシークエンスにおけるリズミカルな展開にも目を奪われる。これらのエンタテインメント性に説得力が宿っているのは、ヒロインたちのドラマがしっかり描かれているからこそ。絵に描かれた“ヒーロー”ではなく、この世界に生きている“人間”のキャラクターの魅力に、このアクションは支えられているのだ。

ハディージャが見せる謎の刺客との戦闘シーンも!
ハディージャが見せる謎の刺客との戦闘シーンも![c]2020 UNIVERSAL STUDIOS. [c]355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

国籍や組織の壁を越えて個性あふれるエージェントたちが共闘!

主人公格のメイスは戦闘能力や戦術に長けた百戦錬磨のCIAエージェントだが、怒りっぽいのが玉に瑕。考えるより先に手が出てしまう感情型で、勇み足も少なくない。同様の資質を持つドイツ人スパイのマリーと、最初はソリが合わないのも必然だろう。そのマリーにしても一匹狼な性格からメイスへの対抗心は強く、バイクを乗り回す姿からも勝ち気な性格がうかがえる。彼女たちに対して、元MI6のハディージャは戦闘の訓練は受けているとはいえ、ハイテクに強い知性派で、状況を冷静に見る目を持つ。婚約者との新生活を夢見て危険な諜報活動から足を洗い、IT会社を設立しようとしていた矢先に、このミッションに駆り出されることになった。

デジタル・デバイスが上海でオークションにかけられると知り、今度はオークション会場へ潜入
デジタル・デバイスが上海でオークションにかけられると知り、今度はオークション会場へ潜入[c]2020 UNIVERSAL STUDIOS. [c]355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.

グラシエラの場合は、より“巻き込まれ感”が強い。そもそもスパイではない彼女は暴力沙汰が苦手で、一刻も早く仕事を終えて祖国コロンビアの夫と子どもの元に帰りたいと思っているのだが、そうも言っていられなくなる。そんな彼女たちのピンチを救う形で登場する、謎めいた中国人女性リンは、才色兼備の敏腕諜報員。高い職業意識を持っているのは、凛とした佇まいからも垣間見える。こんな具合に一見、仲良くやれそうな雰囲気ではない5人だが、共通の目的で手を組んだ時、とてつもない化学反応を見せるのだからおもしろい。

グラシエラと、彼女の患者でデジタル・デバイスを入手したコロンビアの特殊部隊員ルイス
グラシエラと、彼女の患者でデジタル・デバイスを入手したコロンビアの特殊部隊員ルイス[c]2020 UNIVERSAL STUDIOS. [c]355 Film Rights, LLC 2021 All rights reserved.
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