監督・齊藤工×主演・窪田正孝がタッグ!戦慄の“オゾミス”小説「スイート・マイホーム」映画化決定

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監督・齊藤工×主演・窪田正孝がタッグ!戦慄の“オゾミス”小説「スイート・マイホーム」映画化決定

直木賞作家の角田光代やホラー漫画家の伊藤淳二から大絶賛を浴び、“イヤミス(嫌な気分になるミステリー)”ならぬ“オゾミス(おぞましいミステリー)”と称された神津凛子の「スイート・マイホーム」の映画化が決定。齊藤工が監督を務め、主演を窪田正孝が務めることが発表された。

本作の舞台は冬が厳しい長野。スポーツインストラクターの清沢賢二(窪田)は、「まほうの家」と謳われた一軒のモデルハウスに心を奪われる。寒がりの妻と娘のために、たった一台のエアコンで家中を隅々まで暖められるというその家を建てる決心をする賢二。新居が完成し、家族に二人目の娘も加わって、一家は幸せの絶頂にいた。ところがその家に越した直後から奇妙な出来事が起こり始める。赤ん坊の瞳に映るおそろしい影。地下室で何かに捕まり泣き叫ぶ娘。「家」を取り巻く恐怖の連鎖は家族だけに留まらず、関係者の怪死などに波及しはじめ、そして予想を超えた衝撃の結末に向けて加速していく…。


【写真を見る】“イヤミス”を超えた“オゾミス”とは…?注目の作家・神津凛子のデビュー作を映画化
【写真を見る】“イヤミス”を超えた“オゾミス”とは…?注目の作家・神津凛子のデビュー作を映画化[c] 神津凛子/講談社

『シン・ウルトラマン』(5月13日公開)が控えるなど俳優としても目覚ましい活躍をする一方で、『blank13』(18)や『ゾッキ』(21)など監督・プロデュース業にも活躍の場を広げている齊藤監督と、NHKの連続テレビ小説「エール」で主演を務め『劇場版 ラジエーションハウス』(4月29日公開)も控える窪田。2人はこれまで『十三人の刺客』(10)や「ゲゲゲの女房」、「臨床犯罪学者 火村英生の推理」など多くの作品で共演。監督と俳優としての立場で相まみえる2人はどんな化学反応を見せてくれるのだろうか。

『スイート・マイ・ホーム』は2023年に公開。続報に乞うご期待。

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