ウィリアム王子夫妻、訪問地に敬意を表したおそろいのグリーンコーデで公務
現地時間3月1日、キリスト教を広めたウェールズの聖人の命日を祝う聖デイヴィッドの日に、ウィリアム王子とキャサリン妃が、ウェールズのモンマスシャーにあるアバーガベニー・マーケットと、ウェールズ南東部のブレナヴォンを訪問した。
アバーガベニー・マーケットでは、キャサリン妃はアーミーグリーンのタートルネックセーターに黒いスキニージーンズ、アクアタリアのスウェードのアンクルブーツに、スポーツマックスの濃いアーミーグリーンのロングコートと黒い手袋という、今回もツートンカラーでシックにまとめた装い。アンクルブーツは、2011年にウィリアム王子と結婚して初めての公務で履いていたもので、コートは、2015年のサンドリンガムの教会で行われたクリスマス礼拝や、2019年3月に英ブラックプールを訪れた際にも着ていた着回し。渋めの装いだが、ウィリアム王子のセーターカラーとばっちりのコーディネートだ。
ウェールズの国旗は白、赤、モスグリーンであることから、胸に付けたウェールズの国花である黄色いラッパ水仙のブローチと共に訪問地に敬意を表した装いで、コロナ前と同様、沿道で待ち受けていた子どもたちやファンらとマスクなしで歓談する様子などが「People」などに掲載されている。
また2人は、ウェールズ南東部の町ブレナヴォンにある地域密着型の青少年センターを訪問。仲睦まじい様子でジョークを言いながら伝統的なウェルシュケーキ作りの手伝いをする様子なども伝えられた。
さらに、2人はグリーン系カーキ色のジャケットという装いでランベザリンにあるパント・ファームへ。このジャケットは先日デンマークを訪問した際にも着ていたシーランドのもので、国旗色の1色を意識した赤いマフラーで、楽しそうにヤギをなでる様子など、キャサリン妃が動物好きの一面をのぞかせる場面もあった。
文/JUNKO