ベッカム家3男クルス、キャリアにまい進で恋人と破局

2月20日に17歳の誕生日を迎えたベッカム家の3男クルスが、本格的に開始したミュージシャンとしての活動を優先するため、恋人と破局したと報じられた。

クルスの熱愛が発覚したのは、昨年9月のこと。英国のレディングとリーズで、毎年8月末に恒例で開催される野外ロックフェスティバルの会場に現れたクルスが、ブルネットのセミロングヘアのブリス・チャップマン(16)と手をつなぎ、時折見つめあいながら、楽しそうに会場を歩いているところを「Daily Mail」などがパパラッチ。しかし、実際にはその1年前くらいから交際していたようだ。

チャップマンは元モデルで著名な栄養士のローズマリー・ファーガソンの娘で、2020年の2月、クルスの母ヴィクトリアとファーガソンが出席した「Vogue」のディナーで、母親同士が意気投合したのをきっかけに知り合ったという。

交際から1年半が経ち、クルスは本格的にミュージシャンを目指して米マイアミやロサンゼルスなどでレコーディングをするなど、英国を離れることも多くなったため、「2人はまだ若いですが、同じ時を過ごしてきました。しかし別れを決めたようです。ベッカム家、とりわけヴィクトリアはブリスをとても気に入っていましたし、クルスの兄のブルックリン、ロメオも素敵な女性だと思っていたんです。しかしミュージシャンとしてのキャリアを始動したので、時が来れば世界中を飛び回ることになるでしょうから」と関係者が語っている。

クルスは17歳の誕生日を迎えた翌日に、ミュージシャン活動本格始動の一環として、英「i-D」“Out Of Body”版の表紙を飾っており、上半身裸でジーンズを膝の下までおろし、白い下着姿で座っている姿や、股間を掴んでいるようなポーズの写真などを同誌に掲載。しかし一部SNSユーザーからは「未成年者を性的対象にしている」「女性なら大変な騒ぎになっている」といった感想がツイートされ、さらに両親のデイヴィッドとヴィクトリアがそれぞれのInstagramで、下着姿のクルスの写真と共に「なんてクールなんだ」「17歳の初日、誇りに思うわ」というコメントを投稿したことをメディアが報じると、「なにが誇り？」「親として恥ずべきでは？」といった非難のコメントも寄せられているようだ。

文/JUNKO