キャサリン妃、ウィリアム王子と共にウクライナ文化センターへ手作りケーキを差し入れ

先月24日から続いてるロシアのウクライナ侵攻を受け、いち早く公式Twitterでウクライナのゼレンスキー大統領とウクライナへの支持を表明したウィリアム王子とキャサリン妃が、現地時間の9日、ロンドンにあるウクライナ文化センターを訪れた。

ここは、英国のみならず欧州各国における、ウクライナ支援のための寄付、物資の援助、生活基盤のサポートなどを行っており、2人はコミュニティのメンバーやボランティアの人々と対面。神妙な面持ちで話を聞く様子とともに、ウィリアム王子が「私たちがついていますよ」とメンバーらを激励したと「Fox」などが報じている。

2人は、黄色とブルーのウクライナ国旗色のバッジをつけてウクライナ支持を表明しているが、日ごろから装いに何らかのメッセージを込めることが多いキャサリン妃は、アレキサンダー・マックイーンのブルーのセーターでウクライナを支持。その際の様子を捉えた写真が、王室レポーターの公式Twitterに掲載されており、キャサリン妃が手作りのブラウニーとグラノーラバーを差し入れたことが明らかになっている。

2人は公式Instagramなどで、ウクライナの避難民を支援するUkraine Humanitarian Appealを立ち上げた災害緊急委員会(DEC)のCEOから聞いた話として、既に1億3200万ポンド(約200億円)の寄付が集まっていることも明らかにしている。

またチャールズ皇太子は、ウクライナへの支持を表明するとともに、先日カミラ夫人とロンドンのウクライナ・カソリック大聖堂などを訪れてコミュニティをサポートしている。

文/JUNKO