ダンテ・カーヴァーが『バイオハザード』のCGアニメに出演「楽しかったです」

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ダンテ・カーヴァーが『バイオハザード』のCGアニメに出演「楽しかったです」

『バイオハザード』シリーズのフルCG長編アニメ映画第3弾『バイオハザード:ヴェンデッタ』(5月27日公開)の完成披露試写会が、4月25日に新宿ピカデリーで開催。エグゼクティブプロデューサーの清水崇、辻本貴則監督、脚本の深見真、音楽の川井憲次、原作監修の小林裕幸、本作に参加したダンテ・カーヴァーが舞台挨拶に登壇した。

ダンテ・カーヴァーはテロリストと戦うBSAAメンバーD.C.役を演じた。辻本監督が「まずダンテさんの写真を撮って、CGモデラーがそっくりに作るんですが、その出来がすごい。また、モーションキャプチャーをつけてダンテさんが直接D.C.役を演じてもいます」と説明。

ダンテ・カーヴァーは「すごい楽しかったです。スタッフもいいです。いい作品です」と笑顔でアピールした。

清水プロデューサーは辻本監督について「アクションがとにかく上手いし、お好きなのがわかる。お腹いっぱいになる盛りだくさんのエンターテイメントを突き進んでいる方なので、僕自身も勉強になればと思いました」と辻本監督への思いを語った。

辻本監督は「ホラーの部分は清水さんのことをリスペクトし、インスパイアされました。いや、清水崇をパクリました」と告白して笑いを取った後「ホラーとはこういうものだという、清水さんに対するラブレターみたいなところがあるんです。そこを観てほしい」と力強く訴えかけた。

『バイオハザード:ヴェンデッタ』は、ゲームシリーズ『バイオハザード』の世界観をベースにしたオリジナルフルCGアニメーション映画。死者が甦り凶暴化する事件への新型ウィルスの関与が判明。クリスとレオンは指名手配犯アリアスが画策するバイオテロを阻止するため、激闘を繰り広げる。【取材・文/山崎伸子】

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