史上最悪の法律はついに最終形態へ…『フォーエバー・パージ』日本公開決定!予告&ポスタービジュアルも
シリーズ累計世界興行収入500億円超の大ヒットを誇る「パージ」シリーズの最新作『フォーエバー・パージ』が5月20日(金)より日本公開決定。あわせて、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。
一年に一晩だけ殺人を含むあらゆる犯罪が合法になる”パージ法”が施行されたアメリカで、極限状態に追い込まれた市民たちの姿を描いた第一作『パージ』(13)を皮切りに、これまで長編映画全4作と、テレビシリーズ全2シーズンが制作された人気シリーズの最新作がいよいよ日本に上陸。製作は『ゲット・アウト』(17)、『透明人間』(20)など、様々なヒット作品を生みだし、映画ファンから注目を集めるブラムハウス・プロダクションを率いるジェイソン・ブラムと、『アルマゲドン』(98)、『トランスフォーマー』(07)など数々の大ヒットアクション映画を作り続けるマイケル・ベイ。ハリウッドを代表する2人のクリエイターが贈る、究極のエクストリーム・サバイバル・アクション映画となっている。
そして、このたび解禁された予告編では、パージ法により恐怖の一夜をやり過ごす人々の姿が映しだされている。初めてパージの夜を迎えたメキシコ移民の夫婦アデラとホアンは、無事に朝を迎え平穏な日常に戻っていく、はずだった。怪しげなウサギマスクの集団に襲われ「パージは終わったはずよ」と叫ぶのだが、終わることのない無限パージを宣言されてしまう。そんな折、メキシコが6時間に限り国境を解放する。恐怖のなか、国境へ向かう2人の運命はいかに。アデラ役に『ナチョ・リブレ 覆面の神様』(06)など、メキシコを代表する女優アナ・デ・ラ・レゲラ。ホアン役は『闇の列車、光の旅』(09)などのメキシコ出身俳優テノッチ・ウエルタが務める。
また、ポスタービジュアルは、炎に包まれた街をバックに、骨のマスクに星条旗柄のペイントという異様な姿をした馬に乗るカウボーイを中心にマスク姿の過激派たちが捉えられ、緊迫感と恐怖に満ちたアメリカの様子が描かれている。はたして2人は崩壊するアメリカからメキシコへ脱出できるのか?2人の未来を見届けたい。
文/小松糸