尾田栄一郎が描き下ろし!『ONE PIECE FILM RED』ロックスタイルな麦わらの一味“戦闘服”公開
週刊少年ジャンプで連載中の大人気コミック「ONE PIECE」の、FILMシリーズ第4弾『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)。本作より、麦わら一味の“戦闘服”が公開となった。
全世界で累計発行部数4億9000万部を超え、国民的コミックとして絶大な人気を誇る「ONE PIECE」。その原作者である尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める本作は、2019年の『劇場版「ONE PIECE STAMPEDE」』以来3年ぶりの劇場作品となる。
そして今回解禁となったのは、昨年末解禁された麦わらの一味の“フェス衣装”に続き、映画衣装第2弾となる“戦闘服”の設定画。今回も尾田がデザインしたものとなっており、“ROCK×海賊”をテーマにしたクールなデザインに。ルフィ(声:田中真弓)は、フェス衣装のラフな雰囲気とは対照的に海賊らしいジャケットや帽子にスタッズが散りばめられたロックなスタイル。ゾロ(声:中井和哉)は和を基調した服装ではなく、ジャケットにジャボを合わせた、西洋の騎士のようなクールな服装に。
さらに、フランキー(声:矢尾一樹)は強烈なモヒカンにガスマスクを身に着け、フランキーの代名詞ともいえるパンツにもシルバーが付けられた“スーパー”な加工が施されている。そして、今回が映画初参戦となるジンベエ(声:宝亀克寿)は、スパイクが付いたコートを羽織り、普段の和装とは一味違った映画ならではの親分感を漂わせる。それぞれのキャラクターごとに個性的ではありながらも、レザーに金属のアイテムをあしらったパンクロック的な要素と海賊帽子や鎧、剣のデザインからも感じられる中世の要素が合わさった、統一感のある衣装を身にまとった麦わらの一味は、映画でどんな活躍を見せてくれるのだろうか。
先日公開となったティザービジュアルでは、真っ赤な背景に尾田がデザインした映画オリジナルキャラクターと、「歌姫、赤髪。」のコピーが描かれていたが、一体どんな物語が展開されるのか?今後の続報にも注目したい。
文/サンクレイオ翼