関智一がヒーロー役に歓喜!マーベル、ドラマシリーズ「ムーンナイト」日本版声優発表
Disney+(ディズニープラス)にて、3月30日(水)より配信されるマーベルスタジオのドラマシリーズ「ムーンナイト」。 本作の日本版声優として、関智一、小松未可子、咲野俊介らの出演が明らかとなった。あわせてコメントも到着している。
“混在する複数の人格”を備える、ミステリアスな闇のヒーロー“ムーンナイト”の物語を描く本作。『DUNE/デューン 砂の惑星』(21)、「スター・ウォーズ」シリーズのオスカー・アイザックが主人公のムーンナイトを、俳優と脚本家の両方でアカデミー賞ノミネート経験をもつイーサン・ホークがヴィランのアーサー・ハローを演じる。
「呪術廻戦」や「鬼滅の刃」に出演する関が演じるのは、博物館のギフトショップで働く、穏やかな青年、スティーヴン・グラント。悪夢にうなされ、コントロールできないもう一つの人格、暗殺者のマーク・スペクターに支配され、白スーツを身にまとう闇のヒーロー、ムーンナイトに変貌する。同じく「呪術廻戦」、「ニセコイ」などの小松が、マークをよく知る考古学者の女性、レイラを、これまでもホークの吹替を担当してきた咲野が、手に触れるだけで過去や未来を一瞬で読み取る能力を持つヴィラン、アーサーを演じる。
これまで『アントマン&ワスプ』(18)、『ブラック・ウィドウ』(21)でMCU作品に出演してきた関は「ついにヒーローを担当できるようになりました。やっとここまで来ました(笑)いまはただただ、嬉しい気持ちで一杯です」と喜びのコメントを寄せる。また、小松は「ギャップという一言に収めるには範疇を超えてはいますが笑、とても魅力的だと思います。スティーヴンの温厚さと頼もしさ、ムーンナイトの冷静さと脆さ。どちらにも存在する儚さ。話が進むごとにどんどん惹きつけられます」と、咲野は「地球から見る月は、見るたび色や形を変えその裏側は決して見せない。“ムーンナイト”もまた、善人なのか悪人なのか、その神秘性こそムーンナイトの魅力でしょう」とムーンナイトの謎めいた魅力をそれぞれコメントで語っている。
謎に満ちあふれた闇のヒーロー、ムーンナイトの声を関はどのように演じているのだろうか?様々な側面を持つ新たなヒーローの物語に期待が高まる。
文/鈴木レイヤ