T字路sの「これさえあれば」を芦田愛菜と宮本信子がカバー!『メタモルフォーゼの縁側』主題歌&ムビチケ情報解禁

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T字路sの「これさえあれば」を芦田愛菜と宮本信子がカバー!『メタモルフォーゼの縁側』主題歌&ムビチケ情報解禁

「このマンガがすごい!」、「文化庁メディア芸術祭 マンガ部門」などの漫画賞を受賞した鶴谷香央理原作のコミックを実写化する『メタモルフォーゼの縁側』(6月17日公開)。このたび、本作より主題歌情報が解禁となった。

芦田愛菜と宮本信子が「うらら&雪」としてT字路sの「これさえあれば」をカバーしたことが発表された
芦田愛菜と宮本信子が「うらら&雪」としてT字路sの「これさえあれば」をカバーしたことが発表された[c]2022「メタモルフォーゼの縁側」製作委員会

17歳の女子高生と75歳の老婦人の二人をボーイズラブがつなぐ、年の差58歳の青春ストーリーを描く本作。周囲に馴染めずひとりこっそりとBL漫画を読むことを趣味に生きる女子高生の佐山うららを『星の子』(20)、『岬のマヨイガ』(21)の芦田愛菜が演じ、もう一人の主人公で夫に先立たれ孤独に暮らす老婦人、雪を『STAND BY ME ドラえもん 2』(20)、『キネマの神様』(21)の宮本信子が演じる。

今回、主題歌として主演の芦田と宮本が、男女二人のバンドT字路sの「これさえあれば」をカバーしたことが明らかに。T字路sによる演奏のもと「うらら&雪」のコンビ名で歌唱を披露し、エンディングを飾る。芦田は「漫画に出会えたうららの気持ちになって、歌えたような気がしています。この曲を聴いていると雪さんとの二人のシーンが思い浮かぶんです。素敵な映画のエンディングになったと感じました」とレコーディングと楽曲に関してコメント。また、本作で主題歌のみならず音楽全般を担当したT字路sは、芦田と宮本に対して「簡単なようで節回しがややこしく歌いにくかったかと思うのですが、こんなにチャーミングに、晴れやかに、凛々しく、表現してくださりとても嬉しく感激しました」とコメントを寄せている。

また、キャラクターや場面を両面にあしらった「オリジナルクリアファイル」と、劇中に登場するBL漫画のキャラクターをあしらった「咲良&佑真のトキメキ・バックハグクリアポスター」のどちらかがを特典に選べる本作のムビチケ前売券(カード)は、4月8日(金)より販売開始となる。


T字路sにとって初となる劇判、そして芦田と宮本がデュエットするエンディング曲はどのようなものになっているのか?BL漫画愛を通じて育まれる友情を描く本作の公開に期待が高まる。

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