『ファンタビ』最新作は“IMAX推し”!『ハリポタ』とのリンクや迫力の魔法バトルに、大スクリーンで没入
「ハリポタ」ファンも歓喜!「ファンタビ」と「ハリポタ」を繋ぐリンクが至るところに
「ファンタスティック・ビースト」は「ハリー・ポッター」シリーズに登場したホグワーツ魔法魔術学校で使われていた教科書「幻の動物とその生息地」が元になっている。その著者はもちろんニュートであり、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(04)の劇中でその名前が登場するなど、両シリーズはかねてから密接な関係にある。
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でダンブルドアが登場したことによって一層緊密なつながりを持つことになった両シリーズ。その中ではホグワーツのシーンも登場し、「ハリポタ」ファンを大いに熱狂させた。「ファンタビ」は「ハリポタ」につながる物語で、ダンブルドアはまだ校長先生にはなっておらず、ホグワーツの教師の一人として変身術を教えている。教鞭をとる授業シーンや、ニュートがホグワーツに通っていたの頃のシーンなどが描かれたほか、若き日のマクゴナガル先生も登場していた。
そして本作では、ファン待望の「ハリポタ」リンクが大幅に増加!ホグワーツのシーンではクィディッチを行なっている生徒の姿も見受けられ、あの“スニッチ”がその後のシーンでは意外な活躍を見せるのもポイント。また、ニュートやジェイコブたちがホグワーツの大広間を訪れるシーンも描かれ、ジェイコブはスリザリンの生徒から百味ビーンズをもらったり、ダンブルドアの台詞のなかにニュートの出身寮であるハッフルパフの名前が登場したり…。さらにホグワーツ城の隠し部屋で必要な時にだけ現れるとされる“必要の部屋”が重要な役割を果たすのでお見逃しなく。
劇中ではほかにも、ダンブルドアの弟であるアバーフォースが暮らす魔法使いだけが住むホグズミード村の街並みなど、「ハリポタ」ファンならすぐに気付くイースターエッグのような要素が盛りだくさん。ホグワーツ城の外観が空撮で映る壮大なショットでは、ジョン・ウィリアムズが作曲したおなじみのテーマ曲「ヘドウィグのテーマ」も流れるので、IMAXの大スクリーンと音響で観れば、ほうきに乗りながら空を飛んでいる気分になれること間違いなしだ!