エディ・レッドメインも来日中!「ファンタビ」最新作が興収10億円超えの大ヒットスタート
4月9・10日の週末映画動員ランキング。ゴールデンウィークに向けて注目作が続々と公開されるなか、その先陣を切ったのは?
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が初登場1位に!
『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が土日2日間で動員50万4000人、興収7億8600万円をあげ、初登場1位に!公開初日から3日間の合計では、動員68万人、興収10億円を超える大ヒットスタートとなっている。
言わずと知れた「ハリー・ポッター」シリーズの前日譚で、おっちょこちょいな魔法動物学者、ニュート・スキャマンダーの活躍を描く「ファンタスティック・ビースト」シリーズの第3弾。劇場には、子ども連れの親子や夫婦、カップル、友人同士など、シリーズファンだけでなく老若男女問わず幅広い層が訪れ、満席になる劇場も続出。また、アトラクションのように映画を楽しめる4Dや魔法ワールドへの没入体験が抜群のIMAX上映も人気を博している。
SNSには、「個人的に今作が一番おもしろい」や「『ファンタビ』で泣くとは…」「IMAXスクリーンでの魔法ワールドの没入感は最高!」など興奮冷めやらぬコメントがタイムライン上にあふれるなど、公開初日の8日には「ファンタビ」が一日中Twitterのトレンド入りを果たした。
そしていよいよ昨日、ニュート役のエディ・レッドメインが前作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(17)のプロモーション以来、約3年4か月ぶり5度目となる来日を果たし、20時40分、赤のアウターというカジュアルな私服に身を包み、羽田空港に降り立った。
ロンドンから15時間超という長時間のフライトにも関わらず、その疲れを感じさせない爽やかな表情で到着ロビーに姿を見せたレッドメイン。到着を歓迎するかのように穏やかな春の陽気に包まれた羽田空港には、偶然居合わせたファンの姿も。レッドメインは丁寧に一人一人に手を振ると、時折歩みを止めながら声をかけ、日本語で「ありがとう」と挨拶し、ファンを喜ばせた。
本日は地上波テレビへの生出演や、日本のファンと過ごす「大ヒット御礼!来日記念パーティー」が予定されているので、こちらも要チェックだ。
新作ではほかに、赤楚衛二と町田啓太が共演したテレビドラマの劇場版『チェリまほ THE MOVIE 〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』が6位にランクイン。作家、重松清のベストセラーを阿部寛と北村匠海の共演で映画化した『とんび』は7位に入っている。
『SING/シング:ネクストステージ』は興収25億円を突破
公開スタートから3週連続で首位を守ってきた『SING/シング:ネクストステージ』は、土日2日間で動員10万9000人、興収1億4600万円をあげるもワンランクダウンの2位に。しかしながら、累計では早くも動員204万人、興収25億円を突破している。『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』は3位をキープし、累計では動員200万人、興収23億円としている。
このほか既存作品では、5位の『余命10年』が累計動員204万人、興収25億円に。今週惜しくも圏外となってしまった『劇場版 呪術廻戦 0』は、累計で動員956万人、興収134億円を獲得し、歴代興収ランキングは18位となった。
今週末には、アニメ「名探偵コナン」の劇場版シリーズ第25弾『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』、井浦新&成田凌共演の『ニワトリ☆フェニックス』、北欧発の異色のスリラー『ハッチング―孵化―』といったタイトルが控えている。
文/サンクレイオ翼
1位 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
2位 SING/シング:ネクストステージ
3位 映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021
4位 映画 おそ松さん
5位 余命10年
6位 チェリまほ THE MOVIE 〜30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜
7位 とんび
8位 モービウス
9位 東西ジャニーズJr.ぼくらのサバイバルウォーズ
10位 ドライブ・マイ・カー
※興行通信社調べ