『マイ・フェア・レディ』な装い2連発のキャサリン妃!水玉ドレスの検索上昇も賛否両論?

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『マイ・フェア・レディ』な装い2連発のキャサリン妃!水玉ドレスの検索上昇も賛否両論?

現地時間の3月29日、ロンドンのウェストミンスター寺院で、昨年4月9日に99歳で亡くなったフィリップ王配の追悼式典が執り行われた。ジョージ王子と久しぶりに公の場に姿を見せたシャーロット王女の成長ぶりが話題になったが、やはり注目を集めたのはキャサリン妃のファッションだ。

【写真を見る】キャサリン妃、『マイ・フェア・レディ』ファッション連続披露も…評価は賛否両論?
【写真を見る】キャサリン妃、『マイ・フェア・レディ』ファッション連続披露も…評価は賛否両論?[c]SPLASH/AFLO

カリブ海外遊の軍事パレードで着ていた、アレキサンダー・マックイーンの白いレースドレスと、アップにまとめたヘアスタイルにフィリップ・トレーシーのファシネーターを合わせた姿が、「オードリー・ヘプバーンが演じた『マイ・フェア・レディ』のイライザ・ドゥーリトルのようだ」と報じられていたキャサリン妃。今回もシニヨンにまとめたヘアスタイルに、ロック・アンド・コーハッターズのつばが広い大ぶりな黒い帽子に、アレッサンドラ・リッチの、黒地に白い水玉模様のスタンドカラーのワンピース、故ダイアナ妃の真珠のドロップイヤリング、ラッセル・アンド・ブロムリーのベージュのクラッチバッグに、ジャンヴィト・ロッシの黒いパンプスという“マイ・フェア・レディな装い”と「Page Six」などが伝えている。

カリブ海外遊の軍事パレードでの装いが、「『マイ・フェア・レディ』のイライザ・ドゥーリトルのよう」と絶賛されたキャサリン妃
カリブ海外遊の軍事パレードでの装いが、「『マイ・フェア・レディ』のイライザ・ドゥーリトルのよう」と絶賛されたキャサリン妃[c]SPLASH/AFLO

ネットでは水玉ドレスの検索が209%も跳ね上がるなど注目度の高さがうかがえるが、追悼式としては「帽子のつばが大きすぎる」「白黒とはいえ水玉は不適切では?」といった声も。一方で、日ごろはキャサリン妃のファッションがオーソドックスすぎてつまらないと非難している人たちからも、「今回の装いは大好き!」「葬儀じゃないし黒が入っているからいいのでは?」「これぞ次世代の王妃」「美しい!」といった肯定的な声も寄せられている。

またカミラ夫人やアン王女が、エリザベス女王と共にフィリップ王配の公式カラー、エディンバラ・グリーンの装いで出席しているのに対し、キャサリン妃がコーデしていないことについては、「あえてエリザベス女王とかぶらないファッションがキャサリン妃流の気遣い」「シャーロット王女は、パパやジョージ王子とブルーコーデしないでグリーンのコートでもよかったのでは?」といった意見もあるようだ。

エリザベス女王と共に、フィリップ王配の公式カラーファッションで参加したカミラ夫人やアン王女
エリザベス女王と共に、フィリップ王配の公式カラーファッションで参加したカミラ夫人やアン王女写真はDuke and Duchess of Cambridge(@dukeandduchessofcambridge)公式Instagramのスクリーンショット

同追悼式典には、旧ギリシャ王国のパウロス王太子とマリー・シャンタル王太子妃、バーレーン王国のサルマン・ビン・ハマド・アール・ハリーファ皇太子兼首相、デンマークのマルグレーテ2世女王、旧ギリシャ王国のフィリッポス王子とニナ王女夫妻、ベルギーのフィリップ国王夫妻、オランダのウィレム・アレクサンダー国王とマクシマ王妃夫妻、ノルウェーのハーラル5世国王夫妻、スウェーデンのカール16世グスタフ夫妻などが出席。また、モナコ公国のアルベール2世大公も出席したが、シャルレーヌ公妃は欠席だった。


スペインのレティシア王妃は、エリザベス女王のグリーンの装いとコーデ
スペインのレティシア王妃は、エリザベス女王のグリーンの装いとコーデ[c]SPLASH/AFLO

スペインのフェリぺ6世国王と腕を組んで登場したレティシア王妃は、ヒューゴ・ボスの黒いハンドバッグに黒いマノロ・ブラニクのパンプスのほかは、Aラインのコートドレスに、ダイヤとエメラルドのイヤリング、ファシネーターをコーデ。エリザベス女王とのグリーンと黒の装いが、話題になった。

文/JUNKO

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