未知なる世界はIMAXで!『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』新ポスター5種&新映像解禁
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(22)に続く物語を描く、マーベル・スタジオ劇場公開作品となる『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』。5月4日(水・祝)より公開となる本作より、このたび本ポスターと、IMAX3D、MX4Dなどのラージフォーマット版ポスタービジュアル5種が解禁。さらに、“マルチバース”の世界観を堪能できる新映像も到着している。
「スパイダーマン」シリーズで知られるサム・ライミ監督がメガホンをとる本作。数々のヒット作を生みだしてきたマーベル・スタジオの今年最初の劇場公開作品として、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』でも描かれた無限の可能性を秘めたパラレルワールド、“マルチバース”での戦いを描く。IMAX3D、4Dでの上映は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)以来3年ぶり。ドルビーアトモスや4DX、スクリーンX、D-BOXなど、計12タイプで上映される。
解禁された本ポスタービジュアルでは、魔術を展開しようとするドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)を中心に、アベンジャーズ最強の魔女ワンダ・マキシモフ(エリザベス・オルセン)、魔法陣を両手に構える盟友ウォン(ベネディクト・ウォン)、星形の光を放つ新キャラクターのアメリカ・チャベス(ソーチー・ゴメス)の姿が描かれている。また、ラージフォーマット版のポスタービジュアルは、“マルチバース”の織りなす予測不能な世界観を象徴するようなものとなっている。おなじみのストレンジの周囲には、異なる容姿のストレンジの様々な表情が映しだされている。
あわせて解禁された新映像は、ストレンジとワンダの「毎晩、同じ夢を見る」という謎めいたセリフから始まるもの。魔法を駆使し、これまでのマーベル作品とは一味違う怪物たちと相対する場面が映しだされるなか、邪悪な雰囲気を纏うものや、顔の腐敗したようなものなど容姿の異なるストレンジが多数登場。さらにはストレンジ以外のキャラクターの“複数の顔”も描かれており、本作の混沌に満ちた世界観が堪能できる映像となっている。
ライミ監督は「世界中から愛されているキャラクターの映画監督を務めたことはとても光栄だ。僕がいまできることを全て注ぎ込んで、最高の映画を作り上げることができたよ」と作品の出来に自信を見せている。既に解禁されている映像だけでもライミ監督の奇才ぶりがあふれ出ている本作。その全貌をぜひスクリーンで目撃したい!
文/鈴木レイヤ