トム・クルーズ、英ロイヤルメンバーのために『トップガン マーヴェリック』を極秘上映!
昨年7月にトム・クルーズが、ユーロ2020(欧州選手権)のイングランド代表選手たちのために『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開)のプライベート試写会を催し、試合前にはFaceTimeで激励もしたと「Independent」などが報じていたが、現地時間の3月31日には、ウィリアム王子、キャサリン妃、ソフィー妃、ベアトリス王女、ユージェニー王女を世界初の極秘プレミアに招待し、完成版をお披露目したようだ。
同作は、トニー・スコット監督作『トップガン』(86)の続編で、アイスマンを演じたヴァル・キルマーの闘病などもあり、実現にいたるまで長い期間を要した。さらにコロナ禍もあって度々公開が延期されてきたが、5月18日(水)にカンヌ国際映画祭でお披露目され、5月27日(金)から日米で公開されることが決まっている。
関係者が「The Sun」に独占で語ったところによると、英空軍ヘリでパイロットの訓練を受けていたウィリアム王子が『トップガン』のファンだと聞いたトムは、「英国最大級のロンドンのレスタースクエアにあるIMAXシアターで、彼らのためにプライベートプレミアを計画したい」と考えたそう。「企画を伝えると、彼らは喜んで出席する旨を伝えたそうです。プライバシーを守るため、シアターは貸し切り状態で、ウィリアム王子、キャサリン妃と彼らのごく近しい信頼できる友人たちと、ほかのロイヤルメンバーだけで映画を鑑賞したようです」。
また当日のトムやロイヤルメンバーの様子についても、「トムはウィリアム王子たちを歓迎し、彼が映画製作を楽しんだように、映画を楽しんでくれたらうれしいと告げてその場を去りました。英王室のメンバーも作品を気に入り、そしてウィリアム王子は英空軍のパイロットだったからかもしれませんが、とても共感できたようです」と明かしている。
ウィリアム王子は、幼いころからジェームズ・ボンドファンであることを公言しているが、トムは「ミッション・インポッシブル」シリーズ第7弾なども長期にわたって英国で撮影しており、今後もこういった映画を通じた交流が増えていくかもしれない。
文/JUNKO