ベッカム家長男ブルックリンとニコラ、結婚祝いの代わりにウクライナへの寄付を呼びかけ
現地時間の9日に盛大な結婚式を挙げた、デイヴィッド・ベッカムとヴィクトリア・ベッカムの長男ブルックリンと、大富豪の娘ニコラ・ペルツが、結婚祝いの代わりにロシアからの侵攻を受けているウクライナへの寄付を呼び掛けていたことがわかった。
ペルツがInstagramストーリーズで明らかにしたもので、「挙式の時のスピーチで父が話したのですが、ブルックリンと私は、ウクライナで起きていることに非常にショックを受けているので、結婚のお祝いの代わりに非政府組織(国際ケア機構)に寄付をお願いできればと思っています」。さらに、「命を救い、貧困を撲滅し、社会正義を向上させることをミッションにしている国際ケア機構を助けるために、ゲストになって私たちの名前(Brooklyn and Nicola Peltz Beckham)に寄付してください」と訴えた。
「Hello!」などによれば、寄付金は自分たちで決められるが、250ドル(約3万1500円)から1万ドル(約126万円)のレンジを設定しているようだ。
2人はペルツの父親が所有する邸宅の1つである、フロリダ州パームビーチにある1億300万ドル(約129億円)の邸宅で、350万ドル(約4億4000万円)の挙式を行ったことで、一部から「ウクライナがこんな状況の時に…」「挙式の資金を、少しでもウクライナへの寄付に回せばいいのに」といった声が寄せられていた。
またユニセフの親善大使でもあるデイヴィッドと妻のヴィクトリアは、これまでにウクライナの子どもたちを支援するため100万ポンド(約1億6500万円)を寄付すると共に、寄付を訴えている。
文/JUNKO
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