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「スタジオ以外に拠点を構える天才」ウェス・アンダーソンがこだわり語る『フレンチ・ディスパッチ』インタビュー映像公開

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「スタジオ以外に拠点を構える天才」ウェス・アンダーソンがこだわり語る『フレンチ・ディスパッチ』インタビュー映像公開

『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)のウェス・アンダーソン監督が手掛ける『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』(21)。本作のブルーレイ+DVDセットが本日より発売開始され、これを記念してアンダーソン監督や豪華キャストらが舞台となった架空の街「アンニュイ」について語るインタビュー映像が解禁となった。

【写真を見る】『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』はデジタル配信中、ブルーレイ+DVDセット発売中!
【写真を見る】『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』はデジタル配信中、ブルーレイ+DVDセット発売中![c] 2022 20th Century Studios.

物語の舞台は20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。ある日、編集長が仕事中に心臓麻痺で急死し、彼の遺言によって人気雑誌「フレンチ・ディスパッチ」の廃刊が決定。編集長の追悼号にして最終号の全貌を1つのレポートと3つのストーリーで描くオムニバス映画となっている。ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、レア・セドゥ、シアーシャ・ローナンら、常連から初参加キャストまで、超豪華キャストの出演でも話題を集めていた。

このたび解禁となったのは、全編を通してウェス監督の映画・フランス・活字カルチャーへのこだわりと大きな愛、そしてファンを惹きつけて止まない、カラフルで特徴的な独特の世界観に触れることができる映像「アングレームからアンニュイへ」。この映像では、監督がフランス、アングレームの街を舞台に選んだ背景や、架空の街「アンニュイ=シュール=ブラゼ」の街を作り上げるまでの過程、さらには、キャストらが撮影中に見たウェス監督の舞台セットへの強いこだわりを語っている。

街から一歩も出ずに全編すべて街にあるものだけで撮影できる都市を探していたというウェス監督。ジュリエット役のリナ・クードリに「街全体がウェスの仕事仲間だった」と言わしめ、美術のアダム・ストックハウゼンが「ウェスはスタジオ以外の場所に拠点を構える天才」と評すなど、スタッフ、キャストらも「アングレーム」を架空の街「アンニュイ」へ変身させた監督のこだわり、作品に対する熱意を称賛している。


すべて架空の世界でありながら、どこかリアリティがある不思議な世界が広がる『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。アンダーソン監督ならではのこだわりは、ブルーレイ+DVDセットで楽しんでほしい。

文/サンクレイオ翼

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