スティーヴン・キング、エドガー・ライトも注目!真夏のエクストリーム・ホラー『X エックス』ポスタービジュアル&第1弾予告解禁
『ミッドサマー』(20)、『ヘレディタリー/継承』(18)などのヒットホラー作品を生み出したA24が仕掛けるエクストリームライド・ホラー『X エックス』。このたび、 7月8日(金)公開の本作より、ポスタービジュアル2種、第1弾予告が解禁となった。
ホラーを代表する小説家スティーヴン・キングや、『ベイビー・ドライバー』(17)のエドガー・ライトが評価していることでも注目されている本作。1979年、テキサス。女優のマキシーンとそのマネージャーであるウェイン、そしてブロンド女優のボビー・リンと俳優のジャクソン、自主映画監督の学生RJ、その彼女で録音担当の学生ロレインらは、映画を撮影するために農場へ向かうことに。みすぼらしい老人ハワードに、宿泊場所の納屋へ案内される一行。マキシーンは、母屋の窓ガラスからこちらを見つめる老婆と目を合わせてしまう。3組のカップルが踏み入れたこの農場は、史上最高齢の殺人鬼夫婦が棲む家だった。
今回解禁されたのは、Xという文字が不気味にデザインされた2種のビジュアル。一つは斧を握りしめ、挑発的な視線を放つミア・ゴス演じるヒロイン、マキシーンを切り取ったもの。また、もう一つ舞台となる老夫婦の屋敷へ向かうクロスした脚を捉えたものだが、その脚の間をクローズアップするとこちらをじっと見つめている老婆が映されている。「死ぬほど快感。」というコピーは、怖さと同時にどこかなまめかさを感じさせるものとなっている。
同時に解禁された第1弾予告映像は、農場を訪れた3組のカップルが次々と悪夢のような出来事に襲われていく様子を切り取ったもの。恐怖におののくシーンの数々に期待が高まる。特に、新スクリーム・クイーンの名にふさわしいジェナ・オルテガの絶叫も必見だ。
途中下車不可能な真夏のエクストリームライド・ホラー。死ぬほどの怖くて死ぬほど気持ちいいであろう本作を、ぜひ劇場で体験したい。
文/鈴木レイヤ