原作×映画が奇跡のコラボ!『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』荒川弘描き下ろし入場特典解禁
2017年に公開された『鋼の錬金術師』の続編となり、原作の最終話までを描く二部作『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』(5月20日、6月24日公開)。本作より、原作者の荒川弘が描き下ろした入場特典ビジュアルが解禁となった。第1弾は、ティザーポスタービジュアルの描き下ろしイラストカードとなる。
錬金術師が存在する架空の世界を舞台としたダークファンタジーで、連載が終了したいまも人気はとどまることを知らない「鋼の錬金術師」。二部作となる本作では、国家錬金術師ばかりを狙った連続殺人事件が起きる中央(セントラル)を訪れたエドとアルが、額に十字傷を持つことから“傷の男(スカー)”と呼ばれる男と対峙することになっていく。
この度解禁された『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー』にて配布される入場者特典第1弾は、公開日となる5月20日(金)~22日(日)の3日間のみ、先着限定で配布され、『鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成』のティザーポスタービジュアルの描き下ろし再現イラストとなっている。降りしきる雨の中、右腕の機械鎧(オートメイル)を破壊され愕然とした表情で膝をつくエドと、その奥で鎧の体を破壊されて倒れこむアルのイラスト、さらには、分解の錬成陣が刻まれた右腕を構えながら、獲物を狩るような鋭い視線を放つスカーのイラストが描かれており、原作で同じカットがあったのではないかと思わずにはいられない仕上がり。また、裏面には映画のティザーポスタービジュアルが掲載されており、両面で原作と映画、両方の世界観を楽しむことができるものとなっているとのこと。
また、荒川による描き下ろしの特典は複数種配布されることが発表されており、今後も順次解禁予定。映画の1カットが描き下ろしたものなのか、それとも完全に新規のビジュアルなのかも非常に気になるところ。
完結編二部作を通して描かれる圧巻のフィナーレ、”傷の男”スカーとの戦い、”お父様”との最終決戦の行方は?そして兄弟が辿り着く答えとは。ぜひスクリーンで確かめてほしい。
文/サンクレイオ翼