檀れい、町田啓太が奮闘！水谷豊監督『太陽とボレロ』場面写真が一挙解禁

『TAP-THE LAST SHOW』(17)、『轢き逃げ 最高の最悪な日』(19)に続く、水谷豊監督作品第3弾『太陽とボレロ』が6月3日(金)より公開。このたび本作から、映画初主演を務める檀れいが演じる花村理子をはじめとした、個性豊かな弥生交響楽団の面々の姿が切り取られた場面写真が一挙に解禁された。

“クラシックのオーケストラ”を題材に、音楽を愛する普通の人々の人間模様を描いた本作。ある地方都市で18年間活動を続けてきたアマチュア交響楽団の解散が決まり、超個性派ばかりが揃った楽団員たちの人生は大迷走。楽団の主宰者である花村理子は、彼らに翻弄されながらも最後のコンサートを計画。しかしバラバラの楽団員たちの不協和音が響き、問題は山積みのまま、全員のさまざまな思いを乗せたコンサートの幕が上がることに…。

このたび解禁された場面写真には、本作の一番の見どころである演奏シーンや、解散へと向かう弥生交響楽団の楽団員たちの悲喜こもごもの人生模様が写しだされている。水谷演じる藤堂謙の指揮のもとで演奏する楽団の姿や、緑あふれる風景のなかで楽器を奏でる楽団員たちの姿。さらには町田啓太演じる圭介と森マリア演じるあかりが楽器を手に見つめ合うシーンや、田口浩正演じる牧田を理子が慰めている様子など、気になるシーンが続々。

キャスト陣が吹替えなしで挑んだ演奏シーンや、水谷監督のこだわりがぎっしり詰まった豊かな自然と音楽のハーモニー。そして、笑いあり涙ありのヒューマンドラマに期待は高まるばかりだ！

文/久保田 和馬