レディー・ガガ書き下ろし主題歌とともに大空へ 『トップガン マーヴェリック』新予告編映像が解禁
リアルな映像にこだわった迫力のスカイ・アクションで注目を集める、トム・クルーズ主演 『トップガン マーヴェリック』(5月27日公開)。このたび本作のレディー・ガガの描き下ろし主題歌が流れる新予告編が解禁となった。
先日のグローバルプレミアで、クルーズの来日が電撃発表されるなど盛り上がりを見せている本作。トムの出世作となったヒット作『トップガン』(86)から36年の時を経て、伝説のパイロットとなったマーヴェリック(クルーズ)と、マーヴェリックの相棒だったグース(アンソニー・エドワーズ)の息子ルースター(マイルズ・テラー)をはじめとする新世代の若きパイロットたちが、過酷な空のミッションへと飛び立つ。
このたび解禁されたのは、ガガが本作の為に書き下ろした主題歌「Hold My Hand」がバックに流れる新予告映像。かつてマーヴェリックと任務をともにしたライバルで、現在は大将になったアイスマン(ヴァル・キルマー)の特命により、新世代トップガンの教官となったマーヴェリック。「教官ってガラじゃないですが、ご期待には応えます」と答え、再び大空へと飛び立つ迫力の映像が展開する。また、ガガの壮大な楽曲が、ルースターとマーヴェリックがグースの死をめぐってぶつかり合う場面に重なるシーンは思わず涙腺が緩むようなものとなっている。
クルーズはガガが主題歌を手がけることとなった経緯について「前作のサウンドトラックは象徴的でした。今作の音楽を探していたとき、ハンス・ジマーが『私の音楽室に来い』と言うので行ったら、『レディー・ガガの音楽がある』と。幸運にも、彼女のライブを見ることができました。あの時、これが僕らの映画のラストを飾ると分かったんです。分かったんだ。シーンに、そして僕らが演じるべきトーンに、インスピレーションを与えてくれました」と本作の音楽を担当するジマーとのやりとりがあったことを明かしている。一方ガガは「この曲は『トップガン マーヴェリック』というのために書いた楽曲であるとともに、自分を信じられなくなってしまった人、私たちはもうダメなのだと絶望している人に向けて作りました」と曲に込めた想いを語っている。
いよいよ公開まで1ヶ月を切った『トップガン マーヴェリック』。迫力のアクションの後には、どのようなクライマックスが待ち受けているのか?レディー・ガガの渾身の楽曲とともに本作を楽しみに待ちたい。
文/鈴木レイヤ