メーガン妃が手掛けるNetflixアニメシリーズ、お蔵入りが決定
2022年第1四半期で約20万人のユーザーを失ったとして大きな衝撃を与えたNetflixが、この程メーガン妃と企画していたアニメのテレビシリーズのプロジェクトから撤退することを明らかにした。
ヘンリー王子とメーガン妃は、2020年に、Netflixと複数年に渡る大型契約を結んでおり、その契約金は1億5000万ドル(約195億円)とも報じられていた。昨年、同社との第1弾として、家族向けテレビアニメで、歴史に影響を与える活躍をした女性たちにインスパイアされ、日々の困難に立ち向かう12歳の少女パールを描いた「Pearl」を制作することを発表。ストーリーをメーガン妃が執筆し、エルトン・ジョンの夫、デヴィッド・ファーニッシュと共に製作総指揮を務め、ヘンリー王子夫妻の所有する会社アーチウェルプロダクションズが制作を担当することも明らかになっていたが、いまだに企画の段階にあったと言われている。
「SKY NEWS」などによれば、同プロジェクトは完全にお蔵入りになったが、先月オランダで行われたインビクタス・ゲームズのドキュメンタリー「Heart of Invictus」などの制作は予定通り行われるそうで、ヘンリー王子夫妻の問題ではないようだ。
ヘンリー王子夫妻は、2020年12月にSpotifyと2500万ドル(約32億5000万円)で複数年にわたって契約を結んでおり、そのための会社アーチウェルオーディオも設立。ポッドキャストのコンテンツを制作すると発表したが、プロジェクトは進んでいないようだ。
文/JUNKO
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