シャルレーヌ公妃、地味カラー2連発は公務復帰へのナチュラルなプロセスか

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シャルレーヌ公妃、地味カラー2連発は公務復帰へのナチュラルなプロセスか

先月末に、約1年3か月ぶりにアルベール2世大公とジャック公子、ガブリエラ公女とモナコでの公務に姿を現したシャルレーヌ公妃が、今度はモナコのルイ・ドゥ・スタジアムで開催された2022年聖デヴォート・ラグビートーナメント大会を一家で観戦。シャルレーヌ公妃財団がスポンサーを務める少年たちのラグビーチームの試合とあって、子どもたちに囲まれて、久しぶりに明るい笑顔を見せた。

【写真を見る】シャルレーヌ公妃が子どもたちとのシックなコーディネートを披露
【写真を見る】シャルレーヌ公妃が子どもたちとのシックなコーディネートを披露[c]SPLASH/AFLO

公式Facebookなどを見てみると、前回は、プラチナブロンドのベリーショートにシンプルなダークグレーのパンツスーツ、黒いパンプスにピアスというミニマルな装いでジャック公子とコーデしていたシャルレーヌ公妃。今回はアクリスの紺のベルトがアクセントのデニム素材のシャツドレスにピアス、黒いパンプスとサングラスというシンプルな装い。そして今回も、デニムジャケットに白いインナーとパンツのジャック公子、そして白いインナーにネイビー系のジャンパースカートとコートのガブリエラ公女とバッチリカラーコーデし、母と子の仲の良さを見せつけた。

シャルレーヌ公妃とジャック公子
シャルレーヌ公妃とジャック公子[c]SPLASH/AFLO

前回は硬い表情が多かったが、「People」などによれば、公務ではあるもののシャルレーヌ公妃が身近に感じているイベントとあって、サングラス越しにもアルベール2世大公と見つめあうなど笑顔を見せたシャルレーヌ公妃。なかでもラグビーのユニフォームを着た子どもたちと肩を組んだ際には、自然に微笑みがこぼれた様子。しかしかねてからシンプルな装いが多いとはいえ、グレー、ネイビーと2連続でかなり地味なファッションで出席したことについて、色彩心理学者のリー・チェンバーは、「シャルレーヌ公妃が、公務に2回連続で明るい色の装いを避けたのは、心の平静を求めている彼女自身が、より地に足の着いた安定した状況であると感じられるからではないでしょうか。とりわけ、明るく印象的な装いを好んでいた人が暗めの落ち着いた色彩を選ぶのは、安定と安全を求めており、その人の人生において、現在チャレンジングなかじ取りを迫られている時期というサインでもある」と「Daily Mail」に語っている。

今回は笑顔の多かったシャルレーヌ公妃
今回は笑顔の多かったシャルレーヌ公妃[c]SPLASH/AFLO


すっかリ痩せてしまったシャルレーヌ公妃の表情には相変わらず心配の声もあるようだが、「グレーとネイビーは、中立とバランスを示す色でもあり、癒しを求めながらゆっくりと世界とのコミュニケーションをとっていくという、まさにシャルレーヌ公妃の公務復活のプロセスにふさわしいカラー」だとも指摘している。

文/JUNKO

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