ドラマ「TOKYO VICE」ロケ地・東京の魅力に浸る!「1990's『TOKYO VICE』の時代」企画展へ

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ドラマ「TOKYO VICE」ロケ地・東京の魅力に浸る!「1990's『TOKYO VICE』の時代」企画展へ

WOWOWとHBO Maxの日米共同制作によるドラマシリーズ「TOKYO VICE」の放送を記念した東京ロケーションボックス企画展「1990's『TOKYO VICE』の時代」が6月7日(火)までの期間限定で、サナギ新宿前イベントスペースにて開催中だ。

ドラマ「TOKYO VICE」の見どころを紹介!
ドラマ「TOKYO VICE」の見どころを紹介!

東京観光財団内に設置され、東京都の窓口機関として都内での映画等制作をサポートし、映像作品を通じた東京の魅力を国内外に発信している「東京ロケーションボックス」。1990年代の東京を舞台にしたドラマ「TOKYO VICE」(WOWOWにて毎週日曜22時より独占放送中)は、東京ロケーションボックスの撮影支援により、“世界で最も撮影が難しい都市”として知られる東京とその近郊でロケを行った。

展示はサナギ新宿前イベントスペース。入場無料で気軽に立ち寄れる
展示はサナギ新宿前イベントスペース。入場無料で気軽に立ち寄れる

本作は、日本の大学を卒業し大手新聞社に就職したアメリカ人青年が、ある殺人事件現場に遭遇したことをきっかけに、東京の裏社会へと踏み込んでいくさまを描く全8話のドラマシリーズ。『ヒート』(96)、『インサイダー』(99)で知られる巨匠マイケル・マンが全話のエグゼクティブ・プロデューサーを務め、第1話では監督も務めている。主演は『ベイビー・ドライバー』(17)、『ウエスト・サイド・ストーリー』(22)のアンセル・エルゴート。日本からは渡辺謙、菊地凛子、伊藤英明、笠松将、山下智久ら実力派キャストが参戦している。

【写真を見る】ころんとしたフォルムのiMacなど、懐かしのアイテムを見られるチャンス
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全編オール日本ロケを行った本作に登場するロケ地は新宿、渋谷、六本木、赤羽、多摩市など。ロケ地のひとつでもある新宿で開催されている本企画展は、作品紹介コーナーやドラマで描かれる「1990年代」を1年ごとに写真で振り返るコーナーなどを設置。当時の東京(日本)と世界の歴史、社会、流行などを振り返り、その魅力に触れることができる。企画展の一角には、90年発売のワープロ「文豪mini」や94年発売のゲーム機「セガサターン」、98年発売のiMacなども展示。当時を知る世代には懐かしく、映画やドラマのなかでしか見たことがないという若い世代にとっては、実物を目にすることができる貴重な機会となっている。


1999年から遡るもよし、1990年から順を追うもよし。好みのスタイルで楽しんでほしいとのこと
1999年から遡るもよし、1990年から順を追うもよし。好みのスタイルで楽しんでほしいとのこと

入場無料で気軽に立ち寄れる本企画展の開催は6月7日(火)まで。毎日11時から21時まで自由に見学することができる(最終日のみ19時にて終了)。ハリウッドの巨匠が日米豪華俳優陣を迎え描く東京。ドラマ、ロケ地を通じて、東京の魅力を存分に堪能してみて!

取材・文/タナカシノブ


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