玉木宏、101歳の祖父にラブコール!松本まりかは「いいこと言うじゃのう」広島弁“風”のアドリブ繰り出す

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玉木宏、101歳の祖父にラブコール!松本まりかは「いいこと言うじゃのう」広島弁“風”のアドリブ繰り出す

おおのこうすけによる累計550万部突破のコミックを原作とする人気ドラマの劇場版『極主夫道 ザ・シネマ』の公開記念舞台挨拶が6月4日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、玉木宏川口春奈、古川雄大、玉城ティナ、松本まりか、安達祐実、くっきー!(野性爆弾)が登壇。玉木が、101歳になる祖父への想いを明かした。

『極主夫道 ザ・シネマ』の公開記念舞台挨拶が開催された
『極主夫道 ザ・シネマ』の公開記念舞台挨拶が開催された

本作は、数々の伝説を残した最凶の極道“不死身の龍”が専業主夫になったことで巻き起こる騒動を描いたコメディ。玉木が“史上最強の主夫”を演じている。玉木は「ドラマから映画になって、こうしてお客様に観ていただける日を目指して頑張っておりました」とにっこり。連続ドラマの撮影終盤には「映画ができたらいいね」と話していたそうで、映画化決定の際に玉木は「まさかという気持ちと同時に、また集まれる、また作れるといううれしさがありました」と喜びをかみ締めたことを笑顔で語っていた。

「カチコミに来た気分」と語った松本まりか
「カチコミに来た気分」と語った松本まりか

龍に恋する元レディースの虎春役として、本シリーズに初参戦したのが松本だ。広島弁を炸裂させるキャラクターということもあり、松本は「今日は久々に龍と奥さんに会えるということで、広島からギロッポンへ。ピンクのサラシを巻いて来させていただきました。カチコミに来た気分です」とピンクのインナーを示しながら語り、周囲も爆笑。玉木が「吉田鋼太郎さん、松本まりかさん、安達祐実さんが新たに参加してくださって、スケール感も大きくなった。松本まりかさんとのシーンはすごく印象に残っている。広島弁を話す虎春がキュートで、この作品に花を添えてくださった」と絶賛すると、松本は「龍、いいこと言うじゃのう」と一生懸命に広島弁風のコメントを繰り出しつつ、「ダメだなあ。全然ダメですね。広島弁のアドリブがきかなくてすみません」と苦笑いを見せていた。


龍を挟んでライバル関係となる役柄を演じた川口と松本だが、川口は「虎春さんがいたから、龍っちゃんへの愛情が再確認ができて、家族の絆が感じられた」と感謝。「虎春さんが愛くるしくて、乙女で。恋する乙女同士のかわいらしいシーンが撮れた。ライバルなんだけど、すごくかわいいなと個人的にキュンとしていました」と続けると、松本は「春奈ちゃんと対峙した時に、なんてすばらしいコメディエンヌなんだろうと思った。はじけ方がチャーミング。人間力が備わってこそ、コメディエンヌになるんだと勉強をさせていただいた」と相思相愛の想いを吐露していた。

「今年の夏こそ、じいちゃんに会いに行きたい」
「今年の夏こそ、じいちゃんに会いに行きたい」

また劇場版になってパワーアップした本作にかけて、この夏パワーアップしたいこと、やりたいことを発表する場面も。玉木は「じいちゃん」と書いたフィリップを掲げ、「先月、島根県に住んでいるうちの祖父が、101歳になったんです。この数年、会いに行くことができなかった。毎年夏に行っていたので、今年の夏こそ、じいちゃんに会いに行きたいなという想いを込めました」という。「映画館で、(祖父に本作を)観てもらったらどう思うんだろうなと想像しますが」と笑いながら、「観てもらいたいですね」と心を込めていた。

「ビアガーデンに行ったことない」と話した川口春奈
「ビアガーデンに行ったことない」と話した川口春奈

そして川口は「ビアガーデンで1人飲み。お酒が大好きですし、ビアガーデンに行ったことないんです」と告白。古川は「筋トレ。1年半前からやっているんですがなかなか成果が出ない。本編の玉木さんの身体を見て、見習いたいと思った」と意気込みを明かし、玉城は「流しそうめん。夏に涼しい場所でやりたい」と希望。春に休暇を取ったという松本は「夏休み」と切り出し、「お休みっていいですね。すばらしいなと思った。休みたいですね。お休みにハマってしまいました」といい休暇を過ごした様子。安達は「宿題。子どもが2人いるので、夏休みの宿題が大変」、くっきー!は「骨作。うちの家系、骨がスカスカ。骨を太く強くしたい」とそれぞれの回答を発表し、会場を盛り上げていた。

取材・文/成田おり枝

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