実写版「ONE PIECE」新キャストが解禁!ゴーイングメリー号が再現されたセットも公開
尾田栄一郎の大人気コミックを原作とした、Netflixオリジナル実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」(全世界独占配信予定)。本作より、コンセプトアートやセットの一端をおさめた映像が解禁。また、モーガン、カヤ、ミホークら6名のキャラクターを演じる新キャストが発表となった。
原作は、全世界累計発行部数4億9000万部を突破し、クライマックスの”ワノ国編”へと突入した「ONE PIECE」。伝説の“海賊王”ゴール・D・ロジャーが残した”ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、主人公モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が冒険へと繰りだす壮大な物語が描かれている。その実写化となる本作は、すでに、ルフィを演じるイニャキ・ゴドイや、ゾロに扮する新田真剣佑らの出演が明かされ注目を集めていた。
そしてこのたび解禁となった映像では、イニャキが「南アフリカで撮影中の『ONE PIECE』!早速スタート!早く!」と、ルフィのような快活さで出航を宣言。続いて、“麦わらの一味”の最初の船であり大切な仲間である“ゴーイングメリー号”や、海上レストラン“バラティエ”、物語の始まりの舞台“フーシャ村”など、おなじみの世界が生みだされる様子が映されていく。ショーランナーのマット・オーウェンズは「原作の世界が再現されていく様子は見ていて感動的でした。細部までこだわって作り上げるため多大な時間を費やしています」と作品への愛とこだわりを熱弁。
また、今回発表となった新キャストは計6名。逆らう者は味方だろうと容赦なく処刑し、シェルズタウンを恐怖支配していた“斧手のモーガン”を演じるのは、多くのドラマや映画で活躍するラングレー・カークウッド。シロップ村の大富豪の病気がちなお嬢様で、ウソップにウソの冒険話をしてもらい元気付けられていた少女カヤには、透明感あふれるセレスト・ルーツが扮する。そして、カヤの家の執事を務めるクラハドールには、ドラマ「ウォリアー」などのアレクサンダー・マニアティス。
さらに、海上レストラン“バラティエ”のオーナーであり、かつては”赫足”と恐れられるほどの海賊で、コックに転職した男ゼフは、クレイグ・フェアブラスが渋さ満点に演じる。そして原作でも未だ謎に包まれた存在であり、“王下七武海”の一人で“鷹の目”の異名を持つ世界最強の剣士ミホークには、鋭い眼光を覗かせるスティーヴン・ウォード、ナミの義理の姉ノジコを若き新星チオマ・ウメアラがそれぞれ演じている。
ワクワクと興奮の海洋冒険ロマンの幕開けを感じさせる今回の映像。続々と情報が明らかとなっていくNetflixオリジナル実写ドラマシリーズ「ONE PIECE」の”航海”の様子を見守りたい!
文/サンクレイオ翼