主演は阿部寛!ディズニープラスオリジナルドラマ「すべて忘れてしまうから」哀愁あふれる場面写真&コメント到着

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主演は阿部寛!ディズニープラスオリジナルドラマ「すべて忘れてしまうから」哀愁あふれる場面写真&コメント到着

ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)のスターより配信されるドラマ「すべて忘れてしまうから」(9月配信開始)の主演を阿部寛が務めることが決定。あわせて、新たな場面写真と、阿部のクランクインコメントが到着した。

【写真を見る】阿部は「自分の内面に新たに挑戦する作品」と意気込みを語った
【写真を見る】阿部は「自分の内面に新たに挑戦する作品」と意気込みを語った[c]2022 Disney and related entities

『ボクたちはみんな大人になれなかった』(21)の原作者である燃え殻による同名エッセイをドラマ化する本作。主演に決定した阿部が演じるのは、小さな出版社の目に止まり小説家になった主体性がないミステリー作家の“M”。5年間付き合った恋人の“F”とハロウィンの夜に些細なことで喧嘩をしたMは、そのまま連絡を取らず3週間ほど過ごした頃に彼女の失踪を知る。Mは周囲から自分の知らないFの人物像、秘密を目の当たりにしていく。

先月、都内のバーカウンターでクランクインした阿部は「久しぶりに日常を描く作品をやらせていただくので、いまの年齢だからこそ、日常の何気なさからくる新たな発見みたいものがどのくらいできるのかな?という自分の内面に新たに挑戦する作品になるかなと思っています」と出演に対して意気込みをコメント。「主人公が何気ない会話で語っていくことが、自分の心に刺さっているとげのようなものをいつの間にか取り除いてくれるような、そんな心の優しい物語になっていくと思うんです」と作品の印象に関して語っている。

あわせて、阿部演じる主人公“M”の場面写真も解禁となった。気難しそうにパソコンで原稿を書く姿、どこか自信なさげにバーカウンターに座る姿がそれぞれ切り取られている。阿部の近年の力強いイメージとは一線を画す内向的な姿が垣間見えるものとなっている。さらにドラマオリジナルロゴも同時に解禁。原作のものとは異なる文字の一部が欠けており、”大切な人のことを全て知っているつもりでも、すべて忘れてしまうことも多く、実際はその人のごく一部しかわかっていないのではないか”という作品のテーマを暗示させるものとなっている。


注目の作家、燃え殻が描く日常の中に紡がれる東京で暮らす人の物語は、阿部の演技によってどのように描きだされるのか?日本のトップクリエイターとトップ俳優が紡ぐ本作に期待が高まる。

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