『ファントム・メナス』以来の再演!「オビ=ワン・ケノービ」クワイ=ガン・ジンをとらえた場面写真解禁
先日、ディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)で最終話が独占配信されたオリジナルドラマシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」。『スター・ウォーズ エピソード 3/シスの復讐』(05)のその後を描く本作より、オビ=ワンの“師匠”クワイ=ガン・ジンの姿を捉えた場面写真が到着した。
社会現象を巻き起こし、長きにわたり愛されてきた「スター・ウォーズ」。世界有数の悪役とも言えるダース・ベイダー(ヘイデン・クリステンセン)と、そのかつての師であるオビ=ワン・ケノービ(ユアン・マクレガー)。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』で決闘を繰り広げ決別した2人の再会を描く本作は、ディズニープラス史上最高のオープニング成績を樹立するなど大いに注目を集めていた。
※以下本作のネタバレを含みます。
今回解禁された場面写真は、クライマックスのオビ=ワンとダース・ベイダーの再戦シーンおよび、名優リーアム・ニーソンが23年ぶりにクワイ=ガン・ジンを演じる姿を捉えたもの。クワイ=ガンはオビ=ワンの“師匠”であり、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(99)で選ばれし少年、アナキン・スカイウォーカー(のちのダース・ベイダー)を見出した人物でもあった。本作では、オビ=ワンが霊体となったクワイ=ガンに呼びかけるというシーンが描かれていたが、ダース・ベイダーとの死闘を経て、遂にその再会が叶うこととなった。ニーソンは「私は他の誰にもクワイ=ガン・ジンを演じて欲しくなかったんです。ジョージ・ルーカスが創造した世界に敬意を表したいと思いました。それとユアン・マクレガーは仲間です。『ファントム・メナス』で共演し、彼と一緒に仕事をするのが大好きでした」とカムバックに対してコメントを残している。
ラストシーンではクワイ=ガンが「行こう、先は長いぞ」とオビ=ワンに語りかけており、本作のシーズン2への期待も高まっている。また、今秋から短編アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ザ・ジェダイ」の配信も予定されており、再びリーアム・ニーソンがクワイ=ガンを演じることが決定している。クワイ=ガンと、彼の師匠ドゥークー伯爵の物語や、アソーカ・タノの幼少期が描かれる本作にも期待が高まる。
文/鈴木レイヤ