シリーズ初登場恐竜の写真を入手!『ジュラシック・ワールド』完結編では“羽毛恐竜”が活躍

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シリーズ初登場恐竜の写真を入手!『ジュラシック・ワールド』完結編では“羽毛恐竜”が活躍

全世界で早くも興行収入7億5000万ドルを超える大ヒットを記録している、「ジュラシック」シリーズの最新作にして完結編『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日公開)。このたび本作から、シリーズ初登場をはたす“羽毛恐竜”ピロラプトルの姿を収めた場面写真を独占入手した。

スティーヴン・スピルバーグ監督が手掛けた『ジュラシック・パーク』(93)を皮切りに、映画史に偉大な足跡を残してきた「ジュラシック」シリーズ。その歴史のフィナーレを飾る本作の舞台は、前作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(18)のラストで恐竜たちが世界中へ解き放たれてから4年後の世界。人里離れた地でひっそりと暮らしていたオーウェンとクレアの身に、人類と恐竜の共存の未来を阻みかねない新たな課題が降りかかることとなる。


ピロラプトルに対峙したオーウェンたちの運命は…
ピロラプトルに対峙したオーウェンたちの運命は…[c] 2022 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved

ヴェロキラプトルやT-レックス、モササウルスやブラキオサウルスなど、これまでシリーズ作に登場してきた恐竜たちは数知れず。つねに最新鋭の映画技術によってスクリーンのなかで躍動する恐竜たちの姿に、世界中の人々が心を躍らせてきた。そして最新作ではお馴染みの恐竜たちに加え、シリーズ最終章に相応しい豪華な新恐竜たちが続々と登場。今回場面写真が解禁されたピロラプトルもそのひとつだ。

凍てつく氷の上を二足歩行で駆け回り、火赤色の羽毛に覆われた鳥のような姿をしたピロラプトル。1990年代前半に骨の一部が発見されたピロラプトルが、この地球上に存在していたのは白亜紀後期で、その名前は“炎の泥棒”を意味している。メガホンをとったコリン・トレボロウ監督は、過去30年間の古生物学的発見にすべて目を通し、古生物コンサルタントのスティーヴ・ブルサット教授に確認をとりながら劇中に登場する恐竜をより正確に再現していったという。

【写真を見る】凶暴な“羽毛恐竜”ピロラプトルの場面写真が到着!
【写真を見る】凶暴な“羽毛恐竜”ピロラプトルの場面写真が到着![c] 2022 Universal Studios and Amblin Entertainment. All Rights Reserved.


密生したジャングルから雪に覆われた山々まで動き回り、凍った湖の水面下からでも標的を捉えることができるピロラプトル。場面写真を見てみると、“凶暴な捕食者”であるピロラプトルの視線の先にはオーウェンたちの姿が…。はたしてこの後オーウェンたちにどんな危機が待ち受けているのか。その答えは劇場のスクリーンで目撃してほしい。

文/久保田 和馬

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